はんつ遠藤さんと廻る週刊大衆取材アシスタント道中①にぼすけ美郷町
Categoryはんつ遠藤氏
ある日の午後、例によってセルフリフォームに汗を流していた時、ピコンとiPhoneが鳴りました。
メッセンジャーの着信音。
木くずだらけの指輪で送信元を確認すると…
東京の友と最近勝手に思っている「はんつ遠藤」氏からのメッセでありました。
そこには、来週の月曜日の夜空いてますか?と短く書かれておりました。
このメッセが届いたのはその前の週の水曜日でしたので、もう一週間ありません。
しかし、ま、自営業の利。
「大丈夫です!」とお返事。
なんとかその日の仕事の予定を変更し、彼の来荘に備えることに。
彼は2年前にも秋田県内を訪れており(週刊大衆内「極うま麺」)、その際も県内をマイKで各所お連れしたことがあります。
その時の様子はこちら
ラーメンに焼きそばに日本蕎麦と、実に多種に渡る麺取材でありました。
そして前回お会いしたときの様子はこちら。
この時は本当にプライベートでわざわざ東京から旅費を掛けていらしてもらったので、未だに私は恐縮している次第です。
さてさて、今回は2年ぶりの秋田県。
事前に取材先は私からも打診しておりました。
真っ先に訪れるお店候補は、なんと言っても「MONCHAN RAMEN SHUN」でしょう。
なぜなら前回の取材時は痛恨の定休日で、他店を紹介せざるを得なかったからです。
店主もんちゃんは取材の打診をもちろん快諾
他にマイフェイバリットの「味の三平」も候補に挙げましたが、事務所からの電話取材要請にお店側がNG反応だったそうで…(泣)
私が直接先に三平の父さんに話しておくべきだったと今更ながら後悔。。
湯の台食堂も挙げましたが、これまた痛恨の月曜定休、、。
というわけで、今回本荘市内はもんちゃんオンリーとなりました。
さて、お待たせいたしました。
7月2日月曜日のことでございます。
朝9時45分大曲駅着のこまち号を出迎えます!

この日は朝から30度を超える真夏日でありました。

午前10時40分に約束していた第1軒目「にぼすけ美郷町」へと向かいます。
オーナーの樫尾さんと会うのは久しぶりです。

この日もイベントの事務仕事で忙しくしている樫尾氏でありました。
本当に彼は錬金術師。
美味しいラーメンを作る才能はもちろんのこと、社長業においても類稀なる才覚をお持ちの方。
そして一番私が悔しいのは、とにかく女性にモテること!!(羨爆)
この日もなんと◯番目という奥様をご紹介いただきましたよ!!
とても愛想が良く、大人しそうで且つ美しい方でしたなぁ。。
まぁ、仕事のバリバリできる良い男を世の女性たちがほっとくわけないのであります!!!
フゥフゥ。いささか羨ましくてコーフンしてしまいました。。

はんつ氏はというと、お店の外観写真を撮ったり、樫尾氏にインタビューと、ごくうま麺の取材にいとまがないのであります。
さて、そうこうしてる間に、樫尾氏の自信作「特製濃厚煮干しそば」が着丼であります。

やはりにぼすけさんと言えばこの濃厚煮干しでありましょう。
非常にまろやかに炊かれた豚骨と煮干しのスープのバランスが秀逸です!
全粒粉を使った自家製麺は、加水率31%ほどと言います(樫尾氏談)
最近ずっと多加水麺ばかり食べていたので、低加水麺の食感がとても新鮮で、いかにも麺を食べてるという感じがします!
うんまい!
この日は朝から水しか摂っていなかったので、身体中に旨さが駆け巡りました!

はんつ氏はにぼすけさんのメニューの安さに驚きの声を上げております。
特に中華そば600円に反応しておりました。
「これで儲けあるんですか?(お客さんから)もっと取ってもいいんじゃないですか?」
は彼の店主さんへの常套文句。
企業努力を褒められて嫌な顔をする店主さんはいません。
はんつ氏の話術はその辺が実に巧みで、そんな会話センスを随所に垣間見ることができるのが、彼と同行取材するときの楽しみの一つであります。

いやはや、樫尾さん。
旨かったです!
今後とも奥様と仲良く頑張ってくだされ!!
さてさて、ネクストです。
が!!
それまで約3時間ほどの間があります。
その間、六郷の清水巡りでもしますか?とはんつ氏に提案すると「いいですね」とのこと。
なんでも随分前のことですが、彼は仕事で六郷を一度訪れたことがあるとか。
その際、「ゴマシオキッチン」に立ち寄られたとのこと。
はぁ、さすがフードジャーナリスト。
地元民しか知らないようなお店にもしっかりと行っておられる。脱帽です。


六郷中に点在する清水の中でも、ことさら有名なのはやはり「ニテコ清水」ではないでしょうか。
そして、本当に湧いてるのかどうかよくわからないのもニテコ清水です(笑)
最近のスタンプラリーは判子を押すのではなく、アプリのQRコードでやったりするらしく(写真下)、なんか面白いような、スマホない人には冷たいような。。
隣接する手作り工房湧子ちゃんでは、はんつ氏からサイダーをおごってもらいました(汗)
私はもっと安い「おからドーナツ」を彼におごりました (爆)
その後炎天下の横手まで移動し、まだ時間が余っていたので「かまくら館」を訪れ、二人でラブカマ見物(爆)

あまりに暑かったので、マイナス15度の部屋もノーどんぶく(笑)
半袖シャツのままで汗を引かせた私たちでありました(笑)
はんつ氏は共通チケットで入館できる「石坂洋次郎記念館」にも興味を示されたので、再び移動。

てっきり横手出身の作家さんだと思ってたので、無学さを彼に晒してしまいました。。
館内の撮影はNGでしたので写真はありませんが、吉永小百合さんの直筆がとても美しかったのが強く印象に残りました。

帰りがけ、館内の係のオネイサンに色々と質問をするはんつ氏でありました。
さすが同じ物書き。
感じ入るところがあったのでありましょう。
私はというと、このまま次の取材先に向かうべきか、せっかくの横手だもの、横手城から市内を一望しに向かうべきか、時間の計算に余念がないのでありました。
で、導き出した結論は。
彼もお城に行きたかったでしょうが、約束の時間が迫ってきていたので、取材先へ直行することに。
二軒目のお店は。。
かなり良い意味で我々の期待を大きく裏切る素晴らしいお店なのでありました!!
それはまた次回……
メッセンジャーの着信音。
木くずだらけの指輪で送信元を確認すると…
東京の友と最近勝手に思っている「はんつ遠藤」氏からのメッセでありました。
そこには、来週の月曜日の夜空いてますか?と短く書かれておりました。
このメッセが届いたのはその前の週の水曜日でしたので、もう一週間ありません。
しかし、ま、自営業の利。
「大丈夫です!」とお返事。
なんとかその日の仕事の予定を変更し、彼の来荘に備えることに。
彼は2年前にも秋田県内を訪れており(週刊大衆内「極うま麺」)、その際も県内をマイKで各所お連れしたことがあります。
その時の様子はこちら
ラーメンに焼きそばに日本蕎麦と、実に多種に渡る麺取材でありました。
そして前回お会いしたときの様子はこちら。
この時は本当にプライベートでわざわざ東京から旅費を掛けていらしてもらったので、未だに私は恐縮している次第です。
さてさて、今回は2年ぶりの秋田県。
事前に取材先は私からも打診しておりました。
真っ先に訪れるお店候補は、なんと言っても「MONCHAN RAMEN SHUN」でしょう。
なぜなら前回の取材時は痛恨の定休日で、他店を紹介せざるを得なかったからです。
店主もんちゃんは取材の打診をもちろん快諾

他にマイフェイバリットの「味の三平」も候補に挙げましたが、事務所からの電話取材要請にお店側がNG反応だったそうで…(泣)
私が直接先に三平の父さんに話しておくべきだったと今更ながら後悔。。
湯の台食堂も挙げましたが、これまた痛恨の月曜定休、、。
というわけで、今回本荘市内はもんちゃんオンリーとなりました。
さて、お待たせいたしました。
7月2日月曜日のことでございます。
朝9時45分大曲駅着のこまち号を出迎えます!

この日は朝から30度を超える真夏日でありました。

午前10時40分に約束していた第1軒目「にぼすけ美郷町」へと向かいます。
オーナーの樫尾さんと会うのは久しぶりです。

この日もイベントの事務仕事で忙しくしている樫尾氏でありました。
本当に彼は錬金術師。
美味しいラーメンを作る才能はもちろんのこと、社長業においても類稀なる才覚をお持ちの方。
そして一番私が悔しいのは、とにかく女性にモテること!!(羨爆)
この日もなんと◯番目という奥様をご紹介いただきましたよ!!
とても愛想が良く、大人しそうで且つ美しい方でしたなぁ。。
まぁ、仕事のバリバリできる良い男を世の女性たちがほっとくわけないのであります!!!
フゥフゥ。いささか羨ましくてコーフンしてしまいました。。

はんつ氏はというと、お店の外観写真を撮ったり、樫尾氏にインタビューと、ごくうま麺の取材にいとまがないのであります。
さて、そうこうしてる間に、樫尾氏の自信作「特製濃厚煮干しそば」が着丼であります。

やはりにぼすけさんと言えばこの濃厚煮干しでありましょう。
非常にまろやかに炊かれた豚骨と煮干しのスープのバランスが秀逸です!
全粒粉を使った自家製麺は、加水率31%ほどと言います(樫尾氏談)
最近ずっと多加水麺ばかり食べていたので、低加水麺の食感がとても新鮮で、いかにも麺を食べてるという感じがします!
うんまい!
この日は朝から水しか摂っていなかったので、身体中に旨さが駆け巡りました!

はんつ氏はにぼすけさんのメニューの安さに驚きの声を上げております。
特に中華そば600円に反応しておりました。
「これで儲けあるんですか?(お客さんから)もっと取ってもいいんじゃないですか?」
は彼の店主さんへの常套文句。
企業努力を褒められて嫌な顔をする店主さんはいません。
はんつ氏の話術はその辺が実に巧みで、そんな会話センスを随所に垣間見ることができるのが、彼と同行取材するときの楽しみの一つであります。

いやはや、樫尾さん。
旨かったです!
今後とも奥様と仲良く頑張ってくだされ!!

さてさて、ネクストです。
が!!
それまで約3時間ほどの間があります。
その間、六郷の清水巡りでもしますか?とはんつ氏に提案すると「いいですね」とのこと。
なんでも随分前のことですが、彼は仕事で六郷を一度訪れたことがあるとか。
その際、「ゴマシオキッチン」に立ち寄られたとのこと。
はぁ、さすがフードジャーナリスト。
地元民しか知らないようなお店にもしっかりと行っておられる。脱帽です。


六郷中に点在する清水の中でも、ことさら有名なのはやはり「ニテコ清水」ではないでしょうか。
そして、本当に湧いてるのかどうかよくわからないのもニテコ清水です(笑)
最近のスタンプラリーは判子を押すのではなく、アプリのQRコードでやったりするらしく(写真下)、なんか面白いような、スマホない人には冷たいような。。
隣接する手作り工房湧子ちゃんでは、はんつ氏からサイダーをおごってもらいました(汗)
私はもっと安い「おからドーナツ」を彼におごりました (爆)
その後炎天下の横手まで移動し、まだ時間が余っていたので「かまくら館」を訪れ、二人でラブカマ見物(爆)

あまりに暑かったので、マイナス15度の部屋もノーどんぶく(笑)
半袖シャツのままで汗を引かせた私たちでありました(笑)
はんつ氏は共通チケットで入館できる「石坂洋次郎記念館」にも興味を示されたので、再び移動。

てっきり横手出身の作家さんだと思ってたので、無学さを彼に晒してしまいました。。
館内の撮影はNGでしたので写真はありませんが、吉永小百合さんの直筆がとても美しかったのが強く印象に残りました。

帰りがけ、館内の係のオネイサンに色々と質問をするはんつ氏でありました。
さすが同じ物書き。
感じ入るところがあったのでありましょう。
私はというと、このまま次の取材先に向かうべきか、せっかくの横手だもの、横手城から市内を一望しに向かうべきか、時間の計算に余念がないのでありました。
で、導き出した結論は。
彼もお城に行きたかったでしょうが、約束の時間が迫ってきていたので、取材先へ直行することに。
二軒目のお店は。。
かなり良い意味で我々の期待を大きく裏切る素晴らしいお店なのでありました!!
それはまた次回……

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