セルフリフォーム ⑤ 古い蛍光灯シーリングライトをLED直管へ
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二階リビングに写真のようなシーリングが付いておりましたとさ。
本当はこれにプラスチックのカバーが付いておりまして、なかなか昭和チックな佇まいなのでした。
そのカバーは経年劣化というやつと先住者のタバコ? のおかげで実に黄ばんでおりまして、まずはその汚れを落とすことから始まったわけですが、その工程はここでは割愛します。
まぁ、ネット先生に聞きますとたくさんの実例が出てきますので、そちらをご参照あれ。
少しだけ触れるとしたら、ワイドハイターEXパワーをカバー全体に湿布し、それを大きめの袋(透明のゴミ袋なんか)で包んで、ずーっと直射日光に当て続けるだけ。 一日二日ではダメで、少なくとも一週間位はお日様パワーを頂きましょう。
それは日本海側の気候ではなかなか難しいところですが、根気よく当て続ければかなりかつてのピカピカジィーかったころに近づくと思われます。 実際このカバーもかな~り透明になりましたもん。
それはさておき、問題はこの蛍光灯回路から安定器とグロー管を通らない直結回路の作成なのであります。
※要 電気工事士資格
その前に、実はこの蛍光灯を天井から取り外す際、近年まれに見る大失敗をしでかしておりました (自爆)
というのは、写真右横に見える「スイッチ」部分を破壊、バラバラにしてしまったのであります。
まさに天井にて空中分解、中に入っていた各種金具たちが音を立てて地上に落下、哀れ見事なまでに粉々になってしまったのでありました(号泣)
この惨状には本当に参りました。orz
いっそこの蛍光灯すべてを廃棄して新しいものを買えばよかったのですが、LED20W直管もネットショップだとかなりお安くなっております(今現在はダイソーにもある!!)し、ここにもケチケチ根性が湧き出てしまい「あるものを有効利用」という結論に達したのであります。
ならばまずこの目の前に散らばったスイッチから直さねばなるまい。
ほとんどパズルみたいに、あーでもないこーでもないとパーツを組み込んでいきます。
苦戦すること数時間、もうこれ以上の組み合わせはない!! と信じ切った姿がこれ!!

出来上がった姿を見れば簡単な作業に思われるかもしれませんが、ちょっと力を加えるとすぐにバラバラになるという繊細さを持ち合わせておるのです。
イライラとの戦いでありました (笑)
(;゜0゜) マジマジ。。見つめ・・・・
う~む。なるほど~。 良くできた構造ですなぁ。
こんなの発明する人って尊敬するなぁ。
・・・・と感心しているばかりでは先に進みません。
しかもまだこれが本当に復元できたのかは、実際に点灯させるまでわかりませんよ!! (汗)
さあ!! いざ、心を落ち着け自分を信じで点灯であります!!
6本すべて点灯したときは、心で「やったー」と叫びましたね(笑)
おっし、まずはスイッチは直った!!
ではこれよりLED化するべく作業を進めます!!

現在発売されているLED直管はグロー管を外すだけで普通に点灯しますが、それでは安定器を電流が通過するので無駄な電力が発生、本来のLED化による省エネが半減してしまいます。
やはり長期的な目で見た場合、安定器は不要なのであります。
そこで上図のようなバイパス手術工事を施す必要があるのです。
回路図ではなんのことはない、直列回路(一筆書き)にするだけに見えますが、実際の器具はあれこれと面倒くさい配線になっているように見えるもの。
どこをカットして良いのか、実際のニッパーを持ってしばし逡巡してしまいます。


しかし、これまで何度もセルフリフォームシリーズで申し上げているように、ためらっていては先に進まないのです。
ある程度は思い切りが肝心なのがセルフリフォームです。

これでスイッチを介した直列回路。 のはず (苦笑)
すべての安定器が外されたので、かなりの軽量化にも貢献しています。
これで天井への取付も随分と楽になるというもの。
ま、全部無事に点灯すればですけども・・・・。
何度も目視で配線を確認・・・(苦笑)
配線ミスで新品LEDがお釈迦にならないことを信じつつ、いざ、スイッチオン!!
どひゃー!!
明るい〜!!
そして現在の様子です。
もちろん問題なく使えております。
それにしても最近のLEDの進化は素晴らしいものがあります。
性能アップももちろんですが、価格が安くなってきて大助かりです。
私がネット中を探しに探してチョイスしたのは

未来技術研究所という会社で、主に車用のLEDライトや投光器などが売れ線のショップのようですが、室内LEDランプも種類と本数のセットが充実しており、家庭用から業務用までカバーします。
私はかれこれ20Wタイプを10本、40Wタイプを3本購入しました。
ゆくゆくは塾で使用している40W蛍光管をすべてLED化したいと思っておりますが、いかんせんまだ資金不足(笑)
やはりスイッチを入れた瞬間に点灯するのもLEDならではですし、長寿命、ちらつきがない、他いろいろと利点はありますが、やはり長期的には間違いなく省エネになりますから、これを導入しない手はありません。
この後、キッチンの手元灯や子供の勉強机、洗濯室の40W蛍光管などをすべてバイパス工事してのLED化、シーリングは新品LEDシーリングにしたことで、ほぼ我が家からすべての蛍光灯が消えました。
もう20年もすれば、このLEDすら古い照明器具になるのかもしれませんが、取り敢えず現段階ではますます進化し続けておりますし、もう10年は主流の座を譲らないでしょうね!!
さーて、次回は何のことについて書こうかなぁ・・・・
まだまだネタはありますよー (笑)
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