琴平荘 冬から春にかけてツアーまとめ(後編)
Category琴平荘

さてさて、2月24日の続きでございます。
五人それぞれお腹もいい具合になり、社長に挨拶してから揃って琴平荘さんを後にします。

ここで車内会議が開かれます。
もちろん議題は「二麺目」に行くかどうかという喫緊の課題であります (爆)
幸い総勢5名という奇数につき、過半数を占めた意見が今後の行程を決められる状況にあります (笑)
と、その前に藤原の寄り道であります (掛喜爆)

やはりどうしても寄ってしまう魅力があります。
それはお土産の品揃えの豊富さもさることながら、この人たちに会いにくるのも一つの理由となっています。

魚神さんの看板娘、みきこちゃんです(笑)
いつも笑顔を絶やさず、もくもくと魚を捌きます。
私とはほぼ同い年ですので、高校生当時は間違いなく聖子~明菜ちゃんカットで周りの男子たちをイチコロのコロコロにしていたものと推測されます(爆)
もしかしたら本当に一人くらい殺していたかもしれません (核爆)
そしてその弟の・・・・・あれ、今日もいません。
最近私が行くのを見計らったかのように休憩に出るようです(姉談)
この日もどこに雲隠れしたものか・・。
「おーい、ミスター!! ミスター190センチ~!!?? 」
と館内を叫びながら探しましたが(笑)、やはりどこにもその立派な体躯の男が見当たりません。
あの身長なら、トイレにいたとしても必ず頭が上から出るはずですが(爆)、そのトイレにもいません。
しかぁし、かつて刑事だった時に磨き上げられた私の鋭い勘は、彼の姿をついに捉えるのでありました。

(核爆)
本当に休憩中なのでありました(爆)
ほとんど毎日休みなしで早朝から夜まで働き続けるアギオくんです。
いくらなんでも可哀想で起こせません。
このまま長い眠りについていただきましょう (爆)
この姉弟にはいつもいつもおまけしてもらって、非常に恐縮しております。
この日もみきこちゃんにお世話になりました。
この場を借りて真面目にお礼申し上げます。
そしていつも美味しい魚をありがとう。。
庄内の魚はお世辞抜きに旨いです。
特に鼠ヶ関や由良漁港で水揚げされた魚は、由利沿岸とはそれほど距離的に違わないのに、なんでこうも違うかと思うくらい旨いのです。
以前に夫婦して掛神社長にごちそうになってしまった「のどくろ」の旨さたるや、琴平中華そば同様、食べながら気絶するレベルでありました。その時の記事↓
1回目
2回目(爆)
魚神さんには申し訳ないのですが、のどくろは私のような遊び人が帰るお値段ではございません。。
きっと堂道さんでごちになったのどくろのお値段は・・・怖くて社長には聞けませんよ。
さてさて、車内合議の上、皆さんのお腹もこなれてきたということで、満場一致のもと二麺目へ向かうことになりました。
というか、初めから皆そのつもりだったと言っても差し支えありません (笑)
私が勝手に食べたくて連れてきたと言われても仕方ないのですが、二麺目チョイスはこちらのお店です。

「八千代に不味い店なし」という格言がごく一部の間で信じられております。
これまで何度訪れたでしょう。

琴平→アマけんという黄金コースが長らく続いたこともありますが、そのアマけんは店主が変わって以来まだ馴染めない部分もあるので、同じ余目ならばここという選択になってしまうのであります。

二麺目ということで、なによりメニューにあるように「小」があるところが嬉しいですね。
でも私とKenさんは意地の「中」です (笑)
きっと二人ともわずか50円しか違わないなら多い方だという考えが頭で巡ったものと推測されます(爆)


ここ八千代さんで硬麺指定はまさに「あだりめ、余目」です (爆)
それでもまだ柔らかいあたりは、せぎぢの麺硬指定の結果と似ています(苦笑)
やはりここでは従業員のオネイサン方には理解不能かもしれませんが、思い切って「粉落とし」と言ってみるべきか(笑)
いつもながら昆布や節が効いたやさしい味わいのスープ。。
二麺目の中サイズでしたが、なんの抵抗もなくペロッといってしまいました。
みなさん満足していただいたようで、お連れした甲斐がありました!!!
二麺目の後は・・・・

全員温泉好きということで、「アイアイひらた」さんにて酒田市を臨みながら汗を流します。

その後も色々立ち寄りながら・・・


(C里さんが楽しみにしていた「はなまるしぇ」さんで、雪の茅舎のバームクーヘンを買いました)
こうして琴平・平日限定麺ツアー(二麺・温泉付き)は大成功のもと、無事終了したのでありました。
参加していただいた皆様、今期はさすがにもう難しいでしょうが、また来期にでも再び参りましょう!!
車をご提供頂いたS尾さん、いろいろとありがとうございました。
C里さん、畠栄のあんごまもち、ありがとうございました!!
Kenさん、長時間サウナと"○○ワールド"に付き合っていただきありがとうございました(謎笑)
スモール・パインさん、ここをお読みになっているかどうかわかりませんが、車内トークを盛り上げて頂きありがとうございました!
3月29日
この日の水鶴もかねてより約束されていたものであり、それは本当ある偶然から始まったのでありますが、その経緯についてはこちらのブログをご覧になって頂いた方が早いと思われます。
というわけで、2月22日以来の約束を果たさん!!! (笑)
いつものよう幕が開き~♫ ではなく、いつものように本荘インターサンクスにて待ち合わせです。
この日は上記ブログの作者・若旦那さんと、気がつけば何故かいつもいる(爆) 雄物川のリバー・オーバー女史と3人での行脚でありました。
若旦那さんは秋田市追分にて鉄板焼きの老舗店「大雅(たいが)」さんを家族で営んでおられます。
もともと私とは趣味のエギングつながりでありましたが、この二月に偶然風呂でお会いするまでは直接面識がないのでありました。
それが一旦お会いしてからというもの、事はトントン拍子で進みまして、こうして一緒に琴平詣でをするようになるのですから、人生の巡り合わせは不思議ですね。
さて、出発はAM8:00。いつものオン・タイムであります。
そしてこの日はとても順調に陸路を進み、気づけば9:30には現場到着というこれまでのレコードの速さでありました。
それこそライド・オン・タイム。山下達郎であります(爆)

シャッター長御一行をお出迎えしてくれるのは「ふじこ」ちゃん? か。

若旦那さんは、念願叶っての初詣に終始テンション高めでありました。

そりゃあそうですよね。
ご自身もプロの料理家です。そのプロが500杯も売り上げるお店の味を確かめたいと、常日頃から思っていたと言います。
しかし、なかなかどうして、おいそれと来られる距離ではありません。(若のご自宅からは片道150kmはあるでしょう)
私はそんな若旦那さんの願いを叶えられたのだとしたら本望であります。

平日限定 塩中華そば

平日20食限定 味噌そば
若旦那さんは「初訪デフォのしきたり」にて中華そば あっさりで。
いつも思うのですが、初訪問の方のスープを啜った時の表情。この瞬間を私は見逃さないようにしています。
若旦那さんも非常にわかりやすいリアクションでした (笑)
同じ料理人として如何思ったものか、それはレンゲから口を離し、鼻から息が抜けた瞬間にわかります。
「いや~、もうね たまんない! 我慢できない!! はい!!!!
いっただきま~~~~す♪
おわ~~~っ うめ~~~~!!!!
パンチのある魚の出汁の後に香る鶏の風味がたまらなく旨い!
チャーシューもバラ肉でありながら脂っこくなく、しかも軟らか過ぎなく絶妙~~!
麺も今まで食べたことのない食感と風味が!」
以上、若旦那さんのブログからの抜粋です (笑)
また「お客さんに美味しいものを食べてもらいたい気持ちっていうか情熱がひしひしと感じます」とも。
やはり感じるものが一般人とは違いますな。
そんな若旦那さんのお店の情報はFBではこちら、食べログではこちらです。
私も何度もお店の前は通っているのですが、まだ未訪・・・・
でもこれでやっと若とも真の友達になれましたし、私のセイゲニストのカミングアウトも聞いてもらえたので、わがままメニューをきっと出してくださるでしょう(爆)
ちなみに大雅さんでは素材にかなり拘っておられまして、肉はすべて国産を使用し、お米もお水もその他諸々、とにかくすべてにおいて若の拘りが詰まっているお店のようでありました。
そして何よりも特筆すべきは全メニューのお手頃さです。
車内でいろいろとお聞きしましたが、一番高いものでも864円(税込)の酢豚だそうです。
しかもこの酢豚も注文を受けてから国産豚肉を揚げるという徹底ぶり。
さすが元西武系中華料理屋で寝ずに修行して腕を磨いたという本物の中華料理人です。
近いうちに必ず行かねばなりません。
そんな若旦那さんには、鶴岡市内で最近鉄腕ダッシュでも取り上げられた雪中ネギを買ったり、酒田市内の色々なラーメン屋さんをお見せしながら帰途につきました。
これから週一回のお休みは釣りで忙しくなる事でしょうが、くれぐれもご安全に願いますよ!!
そして来年同時期また詣でましょう!!
5月1日
この日は月曜日でありました。
私が月鶴する事は年に一回あるかどうかであります。
月曜日に行くという事は、おそらく月曜日定休の人を連れて行くということに他なりません。
この日は八郎潟の有名ブロガーでもあり、「秋田のらーめん部」の先輩でもある「キタジ」さんを初詣にお連れすることが最大の目的でした。
キタジさんのことは、らーめん部の部員がまだ100人台の頃から存じ上げ、その後ずーっと仲良くして頂いておりました。
お歳も私よりニコ上であり、いろんな意味で先輩なのであります。
そんなご尊敬申し上げる先輩は、かれこれ四年ほどずーーーっとらーめん部の投稿を見たり、友人の投稿を見たり、はてさて私の投稿も見て頂いたものか、とにかく「琴平荘」というところに行って中華そばを食べたかったお方なのであります。
この日、その願いはようやく天に通じたか、私たちが介添人となりようやくその夢を果たす時が来たのであります。

見事にシャッター長と決めて花を添えたかったのでありますが、この日はかっけ社長の52回目の生誕記念日。
我々の夢を打ち砕く方々が次元を超える速さでシャッターを決めておりました(泣)
ま、その辺のくだりは割愛します (爆)
別にシャッター長なんかに拘ってませんし(爆)

10:12分の並び画像です。

これは10:30分です。わずか20分ほどでここまで増えました。

GW中だけでも交通整理のおじいちゃんでも雇った方が良いと思われます(爆)
賄い付きなら私がその役買って出ます (核爆)
館内に入ったのは10:40分くらいでしたか。
先に書いたように、この日は社長のお誕生日ということで、ツアー同行者の皆さんに事前にお触れを出していたところ、数名から誕プレ。
そのお返し&遠くからわざわざということで、なんと琴平タオルを頂いてしまいました!!
キタジさん、高校同級生のリアル・ボゥ女史、それにリバー・オーバー女史がかっけ社長からのまさかのお返しに大喜びでありました。
ちなみにこっそりとマーシーも琴平タッチペンをゲト(爆)
あまりにも嬉しかったのか、この笑顔 (核爆)

この日はGW中の月曜日。我が子が学校ということをうっかり忘れて「明日ツルツル食べに行くか」なんてチビちゃんを誘ってしまう、ちょっとサザエさんチックでそそっかしいところも彼の魅力か? (爆)
とはいうものの、このマーシー、連休中は引っ切り無しに琴平さんを訪れ、社長から大いにお褒めに預かったとか。
伊達に「大変美味しい一杯氏」と呼ばれているわけではありませんな (核爆)
伊達ですがやってることは織田に仕える豊臣ですな (超核爆)
ちなみに彼のおチビちゃんも戦国武将のお名前と同じでしたなぁ(謎爆)
地の利はありますが、ここまで足繁く通っていたら、「琴信会」会長の座も近く彼にあけ渡さねばなりますまい(爆)
さてさて、6番札をゲトした我々一行は初訪のキタジさんのために窓側のナイスビューテーブルにて着丼を待つことに。

待つことしばし。

ついにキタジさんの前に念願の「中華そば あっさり」が到着であります。
そのファーストコンタクトをつい盗撮してしまいました(爆)

さすがです。。
レンゲなんて使いません。
もしかして琴平社長ブログのガン見者だったのでしょうか ? (爆)

このお二人は月曜日が定休日の同業者。
リアル・ボゥちゃんは本荘市内、キタジさんは八郎潟で自らの店舗を構えておられます。

昔からこの職業の方とだけは喧嘩をしてはいけないと言います。
天下の仁三郎と絶対喧嘩していけないのと同じです (爆)
逆にこの職業の方とお友達になっておけば、決して損はありません。それどころか得が舞い込んできます。
良くも悪くも、ちいさな町の様々な噂はこの職業のお店から広がって行くもの。
いやー、それにしてもキタジさん、美味しそうに食べますね~!!
さて、この日は5人で8杯食べました (爆)
そのうち、私が念願の琴平初二麺抜き!!

味噌とおまかせ。。
期待とコーフンマックスでしばし気絶・・・・。
しかしその後覚醒し、他の人が一杯食べるスピードで二杯を完食です!! (爆)
いつもながら恐るべしうまさでありました。

壮観でありましょう!!
本当にもう少し近ければ・・・・泣
帰りはリアル・ボゥちゃんの赤アクア号に大男二名とお尻の大きな彼女を乗せ、さらなる大男を見物すべくいつもところに立ち寄りました(爆)
やっと寝姿ではなく、働いているところを見ましたよ(爆)

後日、姉のみきこちゃんからこんな写真が送られてきましたよ。

私らと写る時は決して見せない満面の笑顔でありますな (核爆)
右の人、一瞬誰だかわかんなくてみきこちゃんに質問してしまいまいした(笑)
ご覧の皆様にはきっとおわかりでしょうね。芸能人オーラを消しておられるのか。
ウキウキウォッチンですな♬
帰宅途中、どうしてもこの時期皆さんに見ていただきたくて、遊佐の菜の花畑へ藤原頼通2 (爆)

この時、私たちが騒いでいたせいか、どこぞのツーリングモノが一人やってきました。
一人スマホで自撮りしていたのを見かねてS生さんが「写真撮ってあげましょうか?」と進み出ますが、なんとその青年は「結構です」とお断り (核S生自爆)
人の親切を無下にすると帰りに事故りますよ (核爆)
というわけで、二回に渡り随分長く書いてしまいましたが・・・・
拝啓 ケイコちゃん
これがこの冬から春にかけての琴平荘でのできごとだったわけで・・
おしまい (純淳爆)

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