琴平荘 冬から春にかけてツアーまとめ(前編)
Category琴平荘

2017年、例年に比べて詣での頻度が落ちたことは否めません(諸事情によります・・)が、この冬から春にかけて、それでもまとめてみれば多くの方々とご縁があり、こうして琴平詣でを繰り返していたようであります。
いつになったらあの時のことを書くなや? というささやかなるブーイングが出る前に、まとめの形ですみませんが、アップさせていただきます。
さて、一番初めの記事は、当初ボスによる箝口令が敷かれたいたため書けなかったことをいまさらながら。。。
2月3日
この日はNHK「あさイチ」の取材が入るということでありましたので、気合を入れて三瀬を目指したのでありました。
しかし、悪天候の中いつもより早く着いてみたものの、現場にはすでに地元ビッグ・マウンテンの両巨頭が座敷に鎮座ましましておられました。。
まぁ、そのくらいのことは予想のつかない私でもありませんので、落ち着き払って普段の会話など交わすのでありますが、内心は「おとといに続いてまたやられた・・」と苦虫を千匹ほどは嚙んだ心持ちでありました(爆)

中広間には、朝早くから目を回して倒れている人がおりました (爆)

このお人形さんは、あさイチの中に登場する「あんまんちゃん(愛称・あんこちゃん)」というお名前で詳しくは「ぶたまんに代わる形で2016年4月7日放送分から登場。顔があんまんの形で、頭部にリボンを付け、エプロンのような胴体をしているが、ぶたまんと違って両手がある。声は一龍斎が続投する(初回放送で井ノ原らから「ぶーちゃんと声が同じじゃないか?」と指摘を受けていた)。友人である前任のぶたまん同様、JAPAなびで日本各地に出向く。」だそうです。
テレビではたまに拝見しておりましたが、こうして倒れている姿を拝見するのは初めてです (爆)
本来はこうして使われるのですよ・・・


写真(Photo by かっち社長)の女性は橋詰アナウンサーだそうですが、隣県の者としては初対面であります。話しかけられた時、一瞬その辺のADさんかと思いましたが、よく見ればやはりその辺の方よりもかわいいですね (苦笑)
この日はNHKさんによる様々なインタビューを受けました。
私と共に「一番替え玉が頼みやすい席」に座った半田大明神は、この時すでにシャッターの瞬間の撮影を終えていたそうです(爆) なんでも車からシュタっと降りて、颯爽と琴平玄関へ向かう姿を撮ったとか。。


前にも書いたような気がしますが、この大明神。「中華そば あっさり」以外のメニューにはイチミリも興味を示さない人間であります。 この日も躊躇することなく「中華そばのあっさり」と頼んでおりまして、私の味噌そばには1ナノメートルも興味を示さないフリを一生懸命に演じているでありました (核爆)
しかしこの辺の顛末をあまり詳しく書くと、彼から二度目の絶交宣言をされてしまいますので、この辺にしておきます(爆)
結局、15分くらい受けたインタビューはまるごとバナナカットされ(爆)、放送で使われたのは1秒ほどのワンカットだけでありました(爆)
せめても「ここのラーメンの魅力はなんですか?」に対して「社長の人柄が味に滲み出ているところです」と語ったところくらい使ってくれよ~~(泣爆)
えー、そんなわけでNHKはそれ以来一度も見ていません (爆)
それにしても今放送中の「ひよっこ」の澄子ちゃんがマイペースでかわいいですね(爆)
ちょっと体の弱い秋田出身の優子ちゃんもなかなか・・・「~って、言ってあった」の「あった」がちゃんとした方による秋田言葉指導の賜物と思われます (笑)
2月14日 バレンタインデー
この日は奇しくも「バレンタインデー」という、未だに誰が始めたかが不明であり、且つ日本中同時進行の面倒臭いイベントデーと重なっての詣ででありました(爆)
そのせいで同行して頂いた紅一点の方は、嫌々ながらもみなさんへ義理チョコなるものを配布せねばなりませんし、こちら側もそのまま頂きっぱなしというのも礼儀にもとりますから、お菓子メーカーの戦略により、一ヶ月後にはお返しをせねばならないのであります (核爆)
全くもってこの悪しき習慣はなんとかならんものでしょうか? (核爆)
さて、この日初対面で同行してくださったハイブリッジさん、いつもFBで絡んで頂いておりましたので、全然初対面ぽくなかった上に、とても親しみやすい方で行き帰りの道中が大変楽しかったです。
庄内のラーメンにも大変造詣が深い方でいらっしゃいますので、これからも末長くお付き合いしていただけましたらと思います。
また、やはり同行してくださったベア・バレーさん (爆)
いつもいつも色んなところでバッタリお会いし、そのたびに写真を撮っていただきありがとうございます。
なにげないパチリでも、素晴らしい写真になってしまうのは、やはりプロカメラマンのなせる技なのであります。

この日はもうひと方お初にお目にかかります方がおられました。
庄内でアスパラガスなどを中心に作っておられる大ファーマー、ロング・ワンさんです。。

やはり思っていた通り、気さくで楽しいお方で、もっと長くお話ししたかったのですが、あまりそれが叶わず残念でありました。
まゆゆさんもいつも味噌ばかり食べていて、果たして夫婦不仲にならないものか心配でありました(爆)


この味噌そばのうまさに至っては今更ながら講釈する必要なし。
もう私は完全の虜となっております。
発売後、この日で3回目の詣ででありましたが、全回味噌そばで決めております。
もちろん次回もそうなることでしょう (笑)

平日に大勢で行くと良いことがあります。
それはみんなでシェアして色んな味を楽しめること、これに尽きます。

この日は4人で6杯。もちろん三色すべて完食です。
塩もおまかせもみんなちょいずつ食べられる幸せ・・・・



2月24日
この日は随分前から計画された一日でありました。
日本社会の大半の労働層は、およそ平日はきっちり仕事をなさっている方々で占められていると思います。
私のような遊び人の金さんのような人間はほとんどいませんが、なかなか平日は休んでまでラーメンを食べに行こうと考える人も少ないと思われます。
しかし、この琴平荘の平日限定「塩」と「味噌そば」には、そんなカタい仕事をしている方の理性をも狂わすまでの魅力があるんですなぁ(爆)
というわけで、この日から遡ることかれこれ一ヶ月前からの平日琴平詣でが計画が、ようやく実現の運びとなってのでありました。
公募にFBのタイムラインを使用したところ、さらにもう一名の初詣希望者、スモール・パイン氏も加わり、総勢5名での「金鶴」と相成ったわけであります。

この日のためにわざわざ佐竹市内から駆けつけくれたお二方、それに我らが矢島のネイキッド・スター、Kenさん、それに初詣のスモール・パインさん。もう着丼前からワクワク感が止まらないのが私でもわかるくらいです。

着丼を待つ間に、S尾さんは先の悪しき慣習(笑)へのお返しをここ琴平荘にてどさっと買い込んでおられました(驚)

さすがです。私には間違ってもできない芸当であります。
その前に、こんなにお返しするほどもらいませんし(爆)
3倍返しもいいとろですね。これだからS尾さんはモテるのでありましょう!!
さーて、待つこと数分、いよいよみなさんが待ちに待った味噌そばを始めとする琴平三色丼のお出ましであります!!
この瞬間は何度味わってもいいものです。気持ちが昂ぶります。
お昼ご飯タイム。それはおそらく1日の中で最もハイテンションになる瞬間でありましょう。
しかもそれが琴平中華ならテンションマックスというものです。


琴平初食のスモール・パイン社長は、食べながらもずっとこの味を分析しているのでありました。
もちろん召し上がったのは、琴平初訪デフォのしきたりで「中華そば あっさり」
とにかくダシが素晴らしいと何度も仰っておられます。
「本荘には無い味だ」とも。
そうですね。そもそも鶴岡の中華と本荘の中華では根底から違うものがありますからね。
庶民的な位置付けとしては、お客さんが来た時に振舞ったりするなんてあたりは似ているかもしれませんが、味となりますと全く異なります。
どう違うのかはここでは割愛しますが、とにかく昔ながらの本荘の場合は大元(おおもと)のベースが基本「清吉」なのです。
本荘で育った人間は、中華=清吉であり、それ以外の味の中華そばに出会った時、軽いカルチャーショックを受けるくらいなのです。
まさに今の目の前にいるスモール・パインさんがそんな感じなんだと思います。
スモール・パインさんは、途中で「中華そばあっさり」に味噌そば備え付けの特製ラー油を入れようとしましたが、私はあわててそれは辞めたほうがいいと進言致しました。それほどスモール・パインさんは本荘人であり、清吉文化が根付いていると言えるでしょう。なぜなら、清吉では中華にラー油が常識なのですから。しかも胡椒プラス衣(天かす)した上にですからね。
この日味噌そばを初めて食べたKenさんも、「あー、後から三平がぼっかけでくる(追いかけてくる)」と仰っておられました。
後日一緒に味噌そばを食べたS生さんも同じ感想でした。
ウチのカミさんもそうでしたが、やはりこの味はどこか三平さんにつながるようです。
オフになったら今期は絶対にかっけ社長に「味の三平」のノーマル味噌を食べていただなくてはいけません。

この日で4連続の味噌そば。
発売前「大盛りも替え玉もやめましょう」などと社長にうっかり言ってしまい大失敗です (自爆)
自分で自分の首を絞めるとはこのことです (核自爆)
麺量が260gなどとは全く感じさせないこのうまさ。
本当に三平味噌ともども「一生丼から無くならないでくれ」と願う麺のうまさと、「丼の下にヒビでも入ってるのか?」と思えるくらいにあっという間に減ってゆくスープ。
レンゲなど全く使う必要がありません。口の中や喉、食道、胃袋、みな焼き尽くしてもグビグビ飲んでしまうのです。
できることならそろそろ「中華そば おまかせ」も一緒に二麺したいところですが、さすがにそれは色んな面で厳しいでしょう。
と言いながら、二ヶ月後にはそれを実現させてしまうのですが(笑)
それらについては後編で書きたいと思います。

オリジナル注文 秘技・カタメのカタメ(かっけ社長流) (爆)

終わってみれば、前回と同様に丼が6個並びました。
大変大変美味しゅうございました。
いくら食べても太らず、血圧も上がらず、お金も潤沢にあり、それにもう少しだけ近かったら、絶対毎日食べたいラーメンに間違いありません。
琴平荘さんの中華そばは、こちらから注文して自宅で食べることができます!!

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私が宅麺を購入して、自宅で食べた時の記事はこちら!!
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