矢島町 花立牧場コテージ
Category旅行

一ヶ月ほど前、一人の塾生OGからLINEが来ました。
「先生ー、夏休みにみんなでキャンプしませんかー?」
とそれには書いてありました。
この子達は現高校3年生。
塾生時代とても仲の良い世代で、高校合格パーティーの時は、そのまま塾にみんなで泊まっていくほどの仲の良さでした。
時は流れ、進路がボチボチ決まってきたこの時期、思い出作りにと企画したのではないでしょうか。
もちろん私は二つ返事でOK!
会場選びに少し難儀したものの、無事由利原高原にある「花立牧場」のコテージ一棟を予約することができました。
ここまですべて先頭に立った一人のOGが企画、実践しました。
この子は某元女子高校の某有名部の部長を務めました。
皆をまとめるのがとても上手な子です。
他の子供達にも今回は様々な成長を如実に感じましたねぇ。
しかし、なんだかんだで宿泊や夜のバーベキューに関する道具その他は私が準備する必要があったのでした (笑)

まずは荷物と数名の元塾生を車に乗せて、管理棟(ユースプラトー)へ。

ここで宿泊料金(12,000円)の支払いを終え、いざコテージへと向かいます。


おぉ。なかなかの広さに装備。

向こうに見えるドアを開けると立派なトイレとお風呂もあります。
キッチンも余裕の広さです。
うちより広いくらいです (笑)
では早速調理開始!!


この日用意したお肉は、本荘で2番目に忙しいラーメン屋(本人談)の、モンチャンラーメンSHUNのモンチャンに仕入れをお願いしました。
いつも塾でバーベキューする際はお世話になっています。
今回は牛タンとカルビを中心に一万円分の発注をしました。
他にお菓子や飲み物、花火、その他もろもろで一人3,500円の会費でドンピシャ間に合いました。
もちろん私は多めに出しましたが、約8~9名でコテージを借りる際の予算の参考にしてください。

私はこの時点で呑みまくることを宣言していましたので、鏡月1.8リットルを飲み干す勢いでガンガン飲んでおります。

もちろん進路も決まってきている高校生には一滴足りとも飲ませたりはしません!!
酒なんか飲まなくても若い子はテンションが上げられるから素晴らしいもんです!!

焼肉にはゆーじこーじが最適です。
持ち運びは重くて大変ですが、焼き鳥の串焼きにもちょうど良い幅ですし、保温効果も高いです。
夕方になりどんどん焼きあがっていきます。

何も言わなくても(爆)私の元に焼けた肉が届けられます(嘘爆)
全く気の利く子供たちです(爆)
夜になり、個別で進路相談会をすることにしました。

この二人は同じような服を着ていますが、決して双子ではありません (核爆)
片方はこれから公務員試験、片方は地元の企業に就職が決まっています。
これからどんどん人口が減っていき、いずれは絶滅するのではないかとマジ心配されている某地元へこんな若者が残るということに対し、自治体はもっともっとお金を出してあげるべきです。
家くらいただで建ててやれ!と言ってやりたいくらいです。
本当に彼らは絶滅危惧種の自治体を救ってやろうとしている貴重な若者なのです。
手厚く守ってやってもらいたいものです。
他の皆も全員熱く今後の進路を語ります。
今後の夢に向かって進む彼ら彼女らの姿が想像され、頼もしくさえありました。
私の塾から旅立ってわずか二年半ですが、皆すっかり高校生として成長を遂げているのでありました。
叶うことなら私もこの時代に帰りたいとさえ思いました。
近くでは小学生らしい集団がキャンプファイアーをやっていました。

んんー。
誰でも昔やったことがあるであろうキャンプファイアー。
なぜかドラクエのワンシーンを思い出してしまう私でした (爆)

エンゴウのほむら祭り~(核爆)

それにしても折からの強風で、火の粉が飛ぶ飛ぶ (笑)
私たちのコテージまで燃えそうな勢いでした(爆)

夜は更けていきますが、さっぱり誰も寝る雰囲気がありません (笑)

もうそろそろ焼肉も終了、お風呂に入ったあとは恒例の「王様ゲーム」です(笑)
その内容については酔いすぎて記憶喪失…。
決してここでは書けないような内容はやっていないはずですが、すでに深夜、鏡月は一人で1ℓはやっつけています。
写真すら撮ってませんでした(爆)
でも誰かが撮った動画には…
ガチ腕相撲や…
クエン酸一気飲みの動画が(核爆)
(この子はこのあと余裕でオールしました)
高校合格パーティーでも熱唱してくれたタロー君の「粉雪」が、まさかまたここで聴けるとは(笑)
再生音量要注意です!(笑)
離れてはいましたが、隣のコテージでお休みの方、夜中に大騒ぎで申し訳ございませんでした。
この時点で私もそろそろ気づきました。
18歳のめくるめく青春パワーにこのまま付き合っていたら、明日は死亡遊戯確定と (遅爆)
室内にみんなを残し、一人外の自分用のテントへと逃げ込んだのさ~

写真でわかると思いますが、すでに夜が明けかかっていました(爆)

このあと数名は完全オールしたというから驚きです。
アラフィフのおっちゃんにはよう真似できまへん。
テントに入ると同時に即・意識不明の昏睡状態、そして一つくらい夢見たと思ったらもう朝でした (核爆)

このパワーはどこから来るのかなぁ(笑)
まぁ、付き合ってるオラも年齢の割にはかなりの体力ですぞ。なみのアラフィフには決して真似できまい!(笑)
クエン酸の威力はすごいのです(笑)
もちろんあれだけ飲んだのに、二日酔いはありません!
さて、最後の記念写真です。
この素晴らしい笑顔を見せられないのが本当に残念!!


チェックアウトしてからは花立牧場周辺をみんなでお散歩。
朝からギラギラと灼熱の太陽が顔を出しています。
ここが高原だということを忘れさせるほどの暑さでした。

しかしそばには鳥海山。
素晴らしい景色なのです。

普段豊かな自然の中で暮らしているこの子らには、まだこの美しはには気づかないかもしれません。
いずれこのあと社会に出て、地元を離れ、心傷ついた時に是非とも振り返ってもらいたい風景なのです。


まぁ、こんなことやってるようでは、まだまだそれは遠い先の話ですな (爆)
おしまい。
P.S. この日帰宅後に体重計に乗ったら、一日で体重3キロ、体脂肪3%減、そして翌日からは二年ぶりに風邪引きました(核爆)
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