象潟 らーめん鷹島~芭蕉
Category酒
お盆ということで帰省していた友達と友達の地元で飲むことにしました。





電車の中なので、さすがにやや抑えながらも練習しつつ象潟駅まで行くと、そこに友達が迎えにきてくれていました。
飲み開始の時間までかなり余裕があったので、かれこれ30年近くも訪れていない古刹・蚶満寺に行ってみることにしました。
境内に入るにはしっかり拝観料を払わねばなりません。
そうやって中に入るのはおよそ30年ぶりくらいになります。
まず入り口にあったこの絵馬に笑わせていただきました(笑)


2人ともお家の人がいないのでしょうか (爆)
それとも牢屋にでも入っているというのか?(笑)

まずは絵馬なんか聞いてる暇があったら、病院に行け!
とツッコミたくなる絵馬が各種豊富に品揃え(爆)
中には「頭が良くなりますように」と言った他力本願甚だしいものでありましたが、この願いを書いている段階でダメでしょう(核爆)
江戸時代、かの松尾芭蕉さんが弟子の曽良とともに奥の細道で回った最北の地が、ここ象潟の蚶満寺であります。

境内には様々な歴史に満ちた石碑や建造物があり、なかなか見飽きません。


ちょっとコースを外れて、お墓のほうに来てしまいました。苔むした墓石を見ると、古くからこの象潟に住んでいた人のご先祖様が大勢おられ、象潟の名士の方々を拝見することができます。
特に池田姓の多いことに気がつきました。
そういえば版画家の池田修三さんもここ象潟のご出身でした。

木登り地蔵や、舟つなぎの石など、小学校の遠足で見たものが旧態依然としてそこにはありました。


なんで水田の前に船を留める石があるのか。
あまりにも常識となっていますので説明は割愛です。
太古の時代より、象潟に住む人たちは常に鳥海山とともに生きて来たということです。




小学生の遠足の時はちっとも面白くありませんでしたが (爆)、少し年齢を重ね、少しだけ歴史もかじってきた者としては、その一つ一つの遺構や、今尚現存する石碑や建築物に触れることで往時を偲ぶという意味において、実に見応えのある史跡なのでありました。
さて、ここからが本番です (笑)
飲みの開始は午後2時半でありました(爆)

会場はこちら、いつもお世話になっているラーメン鷹島さんです。
この日は店主は特別に昼休憩をつぶしてくれてまで我々の酒宴の席を設けてくれました。
ありがとうございます。
嬉しいです。感謝してます (真似爆)
さて、まだカウンターではラーメンをすすっているお客さんもおられる中、やや気が引けながらもサシ飲みスタートです!! (笑)

この日店主鷹島さんは腕によりをかけていろんな料理を作ってくれました。
我々としては店にあるものだけでも嬉しかったのですが、絶対これは↓ラーメン屋さんにはないでしょう。

ベリー・ロング・イヴリンです (核爆)
これを二人で食べてくれというのにはサービス良すぎです(笑)
続いてこれ!(爆)

およそ二人前の量の常識を遙かに凌駕しています(爆)

なんとラーメン屋さんでジュンサイですぞ!

山かけ豆腐!
このほかにタマゴサンドまで出してくれました。
しかも全部三人前!!(爆)
途中我々も気づきました。
どう考えても量が多い上に、取り分け皿が三枚なら、すべての料理が三人分出されるのです。
私と友人は互いに顔を見合わせ、自分の隣に誰か見えない人でも座っているのか辺りを見渡しましたよ(笑)
時はお盆。
「もしかしてお盆あるあるか?」と友は笑います。
サービスにしてもさすがに店主に申し訳なくなり、厨房に入って事情を確認したところ、事は判明。
何の事は無い店主の人数勘違いした(爆)
彼はてっきり予約が3人だとばかり思っていたようです(笑)
仮に3人だったとしてもこのイヴリンの大きさはないでしょうけども(爆)
この日鷹島さんは我々のために忙しい時間を割いてまでたくさんのおつまみを作ってくれました。
どの料理も、えっ!鷹島くんってこんなのも作れるの?と思うような逸品でした。

以前鷹島店主と二人で食べた本荘駅前の某ラーメン屋さんより遙かに多い野菜炒めに感動!!
さて、せっかく三人前出してもらったので急遽もう一人の友人を呼ぶことにしました。
彼は今単身赴任で千葉の方に行っていますが、この日はお盆ということで帰省していました。
ただ電話した時は奥さんの実家に行っているので、そこから戻ってきてからの参加と言うことでした。
この奥さんの実家と言うのが「長岡」と言うので、そこから帰ってくるには半日はかかるのでは?と思い友人に確認したところ、「それ、去年も同じ事言ってたぞ(笑)」と言われてしまいました。
つまり私は長岡とは新潟県の長岡市だと思って話しているのですが、この長岡とは象潟の中にある一集落名で、ものの三十分もあれば余裕で戻って来られるのでした(爆)

で、すぐに来ました (核爆)
せっかくだから彼に残った料理を食べてもらい、駆けつけ3杯してもらったところで退店です。
店主にお勘定を頼むと、これまた破格の低料金!!
これでは幾ら何でも申し訳なく思い、雀の涙だけチップとしておいてきましたが、本当に申し訳ないことをしました。
ボトルキープのジンロ、また近々飲みに行くので流さないでくださいね(爆)
あ!つまみとして頂いたこちらもとても美味しかったですよ!(まぜそば)

って、これ作るのが本業だから当たり前か!(爆)
そんなわけで、昨年も場所こそ違えど全く同じ三人で同じ日に飲んだのですが、今回はこの後の流れが少しドラマチックでした。
実はこの日の夕方から象潟中学校のプチ同窓会が計画されており、その練習として私がこの二人に付き合った形となりました。
私はもちろん象潟中学校の卒業生ではないので、同窓会に参加する資格は無いのですが……

結局は三人で歩いて同窓会会場(芭蕉さん)へと向かったのでありました。本荘南中卒業の私は明らかに場違いなのですが、中に座っていた可愛い女子二名が私を手招いてくれます。よく見ると本荘高校の同窓生でありました。クラスは違ったので話したこともなければ見たことすらよく覚えてない方々でしたが、向こうが幸い私のことを知っていてくれて「せっかくだからカダレ」と言うのです。
一緒に飲んでいた友もカダレカダレと言うので、喜んで会費をお支払い参加することにしました (笑)
一緒に飲んでみるといろんな共通項があるのが同学年。
ほとんど乱入に近い形でしたが、様々なお話ができて充実した呑みとなりました。
中でもさっき手招きしてくれた女子一人の息子が、今年の春になんとなんと帝国大学に入学したと言うではありませんか!
どうやったらそんな子供ができるの?と聞きましたが、その質問には具体的な答えは返ってきませんでした(笑)
きっと若い時に深く愛し合えばできるんでしょうね(爆)
また一人の男子が会場に遅れて入って来ると同時に「羽後塾長~!なんでここにいるのよ?」と言うではありませんか。
私も何が何だかさっぱりわかりません。いきなり初対面の男性から羽後塾長と呼ばれても麺食らって、もとい、面食らって何と答えていいのかわかりません。
詳しく聞けば、私のブログや掛神社長のブログを熟読してくれているそうで、私とは会ったことがないのに顔見てすぐわかったそうです。





そんなこんなで話が大いに盛り上がってしまい、とっくに終電はサヨウナラ、私のために遅くまで残っていてくれた本荘の近所に住むSさんも、明日仕事が早いからバイバイ👋と言って私を残して車で帰ってしまいました(爆)
我々鷹島さんで飲んでいた3人グループは途中こっそりと抜け出し、駅前のジョリー・ロジャーさんに行ってみました。

ここは私がFacebookのお店のページを管理しているところです。店主に会ってそのことを伝えれたらナイスタイミングかと思いましたが、あいにくこの日は若者で満席。入店前の撃沈となりました。その後近くの店もY君が交渉してくれましたが、やはりお盆満席でした。
仕方なく我々はそのまま海水浴場へと向かいました。
満月が水面に映るとても美しい夜でした。
そこで三人で少し思い出話などをしたでしょうか。

時刻は12時ぐらいだったはずです。
帰宅の交通手段が消え失せた私に、友はウチに泊まれと言ってくれます。
しかし私はこんな深夜に友人宅を騒がせて泊まろうとは思いませんでした。
酔っ払いが深夜に訪ねてきて、ドヤドヤガヤガヤなど、逆の立場でも嫌だからです。
そのくらいのデリカシーは私にでもあるんですよ(笑)
そこで私は二人の制止を振り切って、この二本の足で家まで帰ってみせると言い放ちました。
この時点で象潟海水浴場から自宅まではおよそ20キロと踏んでいました。
それならば鳥海山を象潟口から登って戻ってくる距離+5キロ程度なので距離的には大丈夫だし、しかも急坂もない平坦な道だから楽勝!!と思い、「やめとけって、絶対やめたほうがいいって!」と忠告する二人をそっと海に置いて、私は歩き始めたのです (笑)
帰宅開始、それは午前12時半のことでした…続く。





電車の中なので、さすがにやや抑えながらも練習しつつ象潟駅まで行くと、そこに友達が迎えにきてくれていました。
飲み開始の時間までかなり余裕があったので、かれこれ30年近くも訪れていない古刹・蚶満寺に行ってみることにしました。
境内に入るにはしっかり拝観料を払わねばなりません。
そうやって中に入るのはおよそ30年ぶりくらいになります。
まず入り口にあったこの絵馬に笑わせていただきました(笑)


2人ともお家の人がいないのでしょうか (爆)
それとも牢屋にでも入っているというのか?(笑)

まずは絵馬なんか聞いてる暇があったら、病院に行け!
とツッコミたくなる絵馬が各種豊富に品揃え(爆)
中には「頭が良くなりますように」と言った他力本願甚だしいものでありましたが、この願いを書いている段階でダメでしょう(核爆)
江戸時代、かの松尾芭蕉さんが弟子の曽良とともに奥の細道で回った最北の地が、ここ象潟の蚶満寺であります。

境内には様々な歴史に満ちた石碑や建造物があり、なかなか見飽きません。


ちょっとコースを外れて、お墓のほうに来てしまいました。苔むした墓石を見ると、古くからこの象潟に住んでいた人のご先祖様が大勢おられ、象潟の名士の方々を拝見することができます。
特に池田姓の多いことに気がつきました。
そういえば版画家の池田修三さんもここ象潟のご出身でした。

木登り地蔵や、舟つなぎの石など、小学校の遠足で見たものが旧態依然としてそこにはありました。


なんで水田の前に船を留める石があるのか。
あまりにも常識となっていますので説明は割愛です。
太古の時代より、象潟に住む人たちは常に鳥海山とともに生きて来たということです。




小学生の遠足の時はちっとも面白くありませんでしたが (爆)、少し年齢を重ね、少しだけ歴史もかじってきた者としては、その一つ一つの遺構や、今尚現存する石碑や建築物に触れることで往時を偲ぶという意味において、実に見応えのある史跡なのでありました。
さて、ここからが本番です (笑)
飲みの開始は午後2時半でありました(爆)

会場はこちら、いつもお世話になっているラーメン鷹島さんです。
この日は店主は特別に昼休憩をつぶしてくれてまで我々の酒宴の席を設けてくれました。
ありがとうございます。
嬉しいです。感謝してます (真似爆)
さて、まだカウンターではラーメンをすすっているお客さんもおられる中、やや気が引けながらもサシ飲みスタートです!! (笑)

この日店主鷹島さんは腕によりをかけていろんな料理を作ってくれました。
我々としては店にあるものだけでも嬉しかったのですが、絶対これは↓ラーメン屋さんにはないでしょう。

ベリー・ロング・イヴリンです (核爆)
これを二人で食べてくれというのにはサービス良すぎです(笑)
続いてこれ!(爆)

およそ二人前の量の常識を遙かに凌駕しています(爆)

なんとラーメン屋さんでジュンサイですぞ!

山かけ豆腐!
このほかにタマゴサンドまで出してくれました。
しかも全部三人前!!(爆)
途中我々も気づきました。
どう考えても量が多い上に、取り分け皿が三枚なら、すべての料理が三人分出されるのです。
私と友人は互いに顔を見合わせ、自分の隣に誰か見えない人でも座っているのか辺りを見渡しましたよ(笑)
時はお盆。
「もしかしてお盆あるあるか?」と友は笑います。
サービスにしてもさすがに店主に申し訳なくなり、厨房に入って事情を確認したところ、事は判明。
何の事は無い店主の人数勘違いした(爆)
彼はてっきり予約が3人だとばかり思っていたようです(笑)
仮に3人だったとしてもこのイヴリンの大きさはないでしょうけども(爆)
この日鷹島さんは我々のために忙しい時間を割いてまでたくさんのおつまみを作ってくれました。
どの料理も、えっ!鷹島くんってこんなのも作れるの?と思うような逸品でした。

以前鷹島店主と二人で食べた本荘駅前の某ラーメン屋さんより遙かに多い野菜炒めに感動!!
さて、せっかく三人前出してもらったので急遽もう一人の友人を呼ぶことにしました。
彼は今単身赴任で千葉の方に行っていますが、この日はお盆ということで帰省していました。
ただ電話した時は奥さんの実家に行っているので、そこから戻ってきてからの参加と言うことでした。
この奥さんの実家と言うのが「長岡」と言うので、そこから帰ってくるには半日はかかるのでは?と思い友人に確認したところ、「それ、去年も同じ事言ってたぞ(笑)」と言われてしまいました。
つまり私は長岡とは新潟県の長岡市だと思って話しているのですが、この長岡とは象潟の中にある一集落名で、ものの三十分もあれば余裕で戻って来られるのでした(爆)

で、すぐに来ました (核爆)
せっかくだから彼に残った料理を食べてもらい、駆けつけ3杯してもらったところで退店です。
店主にお勘定を頼むと、これまた破格の低料金!!
これでは幾ら何でも申し訳なく思い、雀の涙だけチップとしておいてきましたが、本当に申し訳ないことをしました。
ボトルキープのジンロ、また近々飲みに行くので流さないでくださいね(爆)
あ!つまみとして頂いたこちらもとても美味しかったですよ!(まぜそば)

って、これ作るのが本業だから当たり前か!(爆)
そんなわけで、昨年も場所こそ違えど全く同じ三人で同じ日に飲んだのですが、今回はこの後の流れが少しドラマチックでした。
実はこの日の夕方から象潟中学校のプチ同窓会が計画されており、その練習として私がこの二人に付き合った形となりました。
私はもちろん象潟中学校の卒業生ではないので、同窓会に参加する資格は無いのですが……

結局は三人で歩いて同窓会会場(芭蕉さん)へと向かったのでありました。本荘南中卒業の私は明らかに場違いなのですが、中に座っていた可愛い女子二名が私を手招いてくれます。よく見ると本荘高校の同窓生でありました。クラスは違ったので話したこともなければ見たことすらよく覚えてない方々でしたが、向こうが幸い私のことを知っていてくれて「せっかくだからカダレ」と言うのです。
一緒に飲んでいた友もカダレカダレと言うので、喜んで会費をお支払い参加することにしました (笑)
一緒に飲んでみるといろんな共通項があるのが同学年。
ほとんど乱入に近い形でしたが、様々なお話ができて充実した呑みとなりました。
中でもさっき手招きしてくれた女子一人の息子が、今年の春になんとなんと帝国大学に入学したと言うではありませんか!
どうやったらそんな子供ができるの?と聞きましたが、その質問には具体的な答えは返ってきませんでした(笑)
きっと若い時に深く愛し合えばできるんでしょうね(爆)
また一人の男子が会場に遅れて入って来ると同時に「羽後塾長~!なんでここにいるのよ?」と言うではありませんか。
私も何が何だかさっぱりわかりません。いきなり初対面の男性から羽後塾長と呼ばれても麺食らって、もとい、面食らって何と答えていいのかわかりません。
詳しく聞けば、私のブログや掛神社長のブログを熟読してくれているそうで、私とは会ったことがないのに顔見てすぐわかったそうです。





そんなこんなで話が大いに盛り上がってしまい、とっくに終電はサヨウナラ、私のために遅くまで残っていてくれた本荘の近所に住むSさんも、明日仕事が早いからバイバイ👋と言って私を残して車で帰ってしまいました(爆)
我々鷹島さんで飲んでいた3人グループは途中こっそりと抜け出し、駅前のジョリー・ロジャーさんに行ってみました。

ここは私がFacebookのお店のページを管理しているところです。店主に会ってそのことを伝えれたらナイスタイミングかと思いましたが、あいにくこの日は若者で満席。入店前の撃沈となりました。その後近くの店もY君が交渉してくれましたが、やはりお盆満席でした。
仕方なく我々はそのまま海水浴場へと向かいました。
満月が水面に映るとても美しい夜でした。
そこで三人で少し思い出話などをしたでしょうか。

時刻は12時ぐらいだったはずです。
帰宅の交通手段が消え失せた私に、友はウチに泊まれと言ってくれます。
しかし私はこんな深夜に友人宅を騒がせて泊まろうとは思いませんでした。
酔っ払いが深夜に訪ねてきて、ドヤドヤガヤガヤなど、逆の立場でも嫌だからです。
そのくらいのデリカシーは私にでもあるんですよ(笑)
そこで私は二人の制止を振り切って、この二本の足で家まで帰ってみせると言い放ちました。
この時点で象潟海水浴場から自宅まではおよそ20キロと踏んでいました。
それならば鳥海山を象潟口から登って戻ってくる距離+5キロ程度なので距離的には大丈夫だし、しかも急坂もない平坦な道だから楽勝!!と思い、「やめとけって、絶対やめたほうがいいって!」と忠告する二人をそっと海に置いて、私は歩き始めたのです (笑)
帰宅開始、それは午前12時半のことでした…続く。
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