5/11 はんつ遠藤氏と廻る県内美味しい麺屋さん その6 串焼き一平とホモ事件
関原の友は予定通りに秋田から彼女を迎え入れ、私はさすがにそこにはいられなくなり、本格的に住処を探すことになります。
とはいえ、折からのバブルな時代、いろいろな面で便利でしかも学校に近いなんてところは予算的に合うわけはないのでした。
確か実家から送ってもらっていた家賃は諭吉が3枚だったはずです。

画像は訳あって二枚ですがお許しを(北国泥爆)
親からはこれを上回る金額は絶対に出せないと言われていました。
なにしろ既出のバイクもローンで母親に買ってもらっていましたから。
サービス!!(笑)
PHAZERで帰省した時村上付近で撮った動画
ちょうど私がこのように東京をさまよってた一年前、琴平荘の掛神社長は私と入れ違いでもう地元へ帰っておられましたが、父上と相談の上もう一年粘ってもらって、是非とも私に良いバイトを紹介していただきたかったものです (爆)

掛神社長十代の写真……
現在と全く変わってない (驚)

掛神さんのように時給の良いところで、良い上司に恵まれたバイトでもすれば「小公子の主人公」でも「王冠」でも買えたかもしれませんが、そのような良い話は私のところには舞い込んできませんでした。
いや、その前に私には普通免許がありませんでした(核自爆)
その後数々のバイトはやっていきますが、当時の学生の時給はいくらバブルとは言え、せいぜい5~600円だったと記憶します。
まぁ、そんなこんなで学校に行って友達に事情を説明したところ、「じゃあ良かったら僕のところでおいでよ」と天使のような声を掛けてくれた方が居たのです。
その方は友達と言っても既に25歳くらいだったと思います。
いや、もしかしたら27歳だったか。
いずれ30未満だったことは確かです。
一度地元かどこのかの大学を卒業し、また大学に入るという、およそ遊ぶために大学に入った私とは次元の違う方でした。
美濃出身のTKHSくんと言いました。
てか、6~8つも上なので呼び捨ては無論、君とも呼べず「さん付け」で呼んでました(笑)
そのTKHSさんは見るからに昭和40年台のファッションセンスでございましたが、優しい方でした。
困ってる私を見かねて誘ってくれたのですから。
まぁ今の私なら「ん?この人、そっちのケないよなぁ?」と疑ってしまうかもしれませんが、当時は今より遥かに素直な時代、二つ返事で彼の住む埼玉県和光市へ飛んで行ったのであります。
当時の和光市というところは、なかなか田舎でありました。 彼のアパートの周りはかなりの畑が広がっていました。いまはどんなもんじゃろノォ(トト姉爆)
そうだ。忘れもしない、テレビでスペースシャトル・チャレンジャー号が打ち上げ後まもなく爆発墜落してしまった悲惨な光景を目の当たりにしたのも彼のアパートででした。

そんなある晩のこと。
疲れて深い眠りに落ちていたのですが…
なにやらお尻の辺りにもぞもぞと変な感触がしたので目を覚ましてしまいました。
!!!!!!!!!!!!!
この時、私は一瞬で凍りつきました。
も、もしかして!!??
その、もぞもぞの感触は、明らかに彼の手だったのです!!
そしてその手が向かった先は……!!
私のお尻の下でありました!!!

そしてそのまま……。
もうなすがママ、キュウリがパパ状態です!!(爆)
思わず頭の中で”Let It Be”が聴こえ始めます(爆)
夢なら覚めてくれ!!!
神様、いや、John!頼むからHELP!です(爆)
♪Help, I need somebody,
Help, not just anybody,
Help, you know I need someone,
help!!!!
なんて歌ってる余裕はありません!
ことは一刻を争います!!(核爆)

そんな涼しい顔して見てないで助けてくれ~ジョン!!(爆)

笑ってるバヤイじゃないですぞ!!(核爆)
その伸びてきた手は私の尻の付近をいつまでももぞもぞまさぐっています!
そしてついに何かを掴みました!!
そしてグイとそれを引っ張り出しました!
きゃーー!!(爆)
若い私の運命やいかに!?
彼が掴んだものとは!!


…私の布団の下に隠してあったエロ本でした(超落核爆)
写真は借りてきたイメージです。
そしてそのエロ本を薄明かりの中で見ながら、その後彼が何をしたのかはみなさんのご想像にお任せします(核爆)
ここではとても書けませんよ(爆)
いずれにしても私は救われたのでありました(核爆)
もういい加減にしろって?(笑)
はい、この後彼には本当によくしてもらいました。
もちろんもう変な意味ではないですよ(笑)
もう時効だから言いますが、彼の健康保険を借りて歯医者に行かせてもらったこともあります。死ぬほど痛かった歯を彼のおかげで治してもらうことができました。
彼は数年後、大学卒業後わざわざ秋田に帰っていた私の元を訪ねてきてくれます。
本当に良い方でした。今はどうしてるもんじゃろのぉ(トト爆2)
さーて、大変長らくお待たせいたしました。
やっと御大に登場いただきましょう。
はんつ遠藤氏であります。
もともとこの日は夜にいっぱいやりましょうと約束しておりました。
私は本荘で一番歴史もあり、有名な「串焼き一平」さんを予約しておりました。
ん?? 昔は串焼きではなくて「焼き鳥一平」と言った気がしますが、変わったのでしょうかな。
いずれにせよ間違いのないお店です。
「全国やきとり連絡協議会」の名誉館長を務められるはんつさんでもここならお連れして恥ずかしくないレベルだと思いました。
取材終了後、はんつさんは宿泊先のホテルにチェックイン、私は自宅で猛練習です(核爆)
その後待ち合わせ時間にはんつさんをかみさんの運転で迎えに行き、そのまま一平さんへ直行です。

写真は借り物です

一平さんはその昔もっと由利橋(通称ゆりきょう)寄りの向かい側にありました。
先代がやられていたころです。
お世辞にも綺麗とは言えず、店内中に煙漂う、いかにも昔からの焼鳥屋さんといった趣でした。
よくよく話を聞けば、はんつさんはそのような焼鳥屋さんがお好みのようでしたが、時間と曜日を考えた場合、一番適していたのがここ一平さんだったわけです。
店内もすっかりオサレで、アーバ二ティ・ジャパニーズ・スタイル・バーベキュード・チキン・レストラン(長っ!) といった感じです(爆)
前置きはそろそろいいでしょう。
四麺食べてきたので喉もカラカラです!

はんつさんはハイボール、私はいつものウーロンハイで乾杯します!
はんつさんはご覧の写真の通りのお方です。
とにかく人柄が素晴らしい。
きっとめちゃ態度の悪いコンビニの店員に当たったとしても決して腹を立てず、せめてそこにあったコーヒーフレッシュを余計目に取って来るだけで済ませるようなお方と思われます(超謎核爆)

(写真は架空のイメージです) (爆)


サラダと比内地鶏の盛り合わせです。
はんつさん曰く、このような比内地鶏の串焼きは都会なら一本800円もするとのこと。
それが地元秋田ではセットでも1200円ほどで食べられます。
はんつさん自身によるレポはこちら!
http://zenyaren.jp/director/一平秋田・由利本荘に行きました/
動画はこちら!!
一平動画レポ

エブリシング・バット・ザ・ガールとチーズです (核爆)
もちろん、いぶりがっこのことですよ!
はんつさんにお勧めして呑んで頂いたのは、地元の名酒蔵「齋彌酒造/雪の茅舎」の”美酒の設計”です。
私が個人的に一番好きな日本酒であります。
先日、ある人へお土産に持って行こうと行きつけの「村井酒店」さんを訪れた際には、現在品切れとのことでしたので、「じゃあ、設計に一番近いような風味のお酒は?」と尋ねると「間違いなくこれです」と山田穂を勧められます。
高校の後輩でもある店主の言われることに間違いがあった試しはないので、迷うことなくそれを購入。
きっとあげた人も気に入ってくれることでしょう(和笑)
てか、まず自分で買ってきて呑んでからプレゼントしなさいという話もありますが(苦笑)
はんつさんも美酒の設計はかなり気に入ってくれたようでありました。
その後も二人で様々なことを語り合いました。
既出の掛神さんがよく食べられる「ダルム」いわゆる腸がなぜダルムと呼ばれるのか。
これは久留米の医学部と深い関係にあるとか。詳細はここでは割愛します。
もちろん車内ではなぜ「はんつ」なのかとか、お互いの日頃あまり語らないようなことを語り合いましたよ!
すっかり酔いも周り、さすがのはんつさんも長旅と前日ほとんど寝てないということで目がトロンとしてまいりました。
「これ(酒)だけは何があっても一日も欠かさず続けて参ろう!」と50リーチのア○中男同士は堅い約束を交わし(核爆)、その晩は早めに別れたのであります。
こうして5月11日の全取材(一平さんは除く)は滞りなく終了し、翌朝最後の取材を残すだけとなりました。
同時に私の脱線話もそろそろ終わりかな?(爆)
読むに値しないようなくだらない放浪記を見せつけてしまい、大変申し訳ございませんでした。
おそらく次回で終了です(爆)
そしてその後は東京・千葉(房総半島)巡りの新章がスタートする予定です(爆)
いつものことですが、期待は全く乞いません!!(核爆)
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