鶴岡ナイト② 割烹やまと
かのスタン・ハンセンも白旗降参したという伝説のビール早飲みを見せつけられては、もう負け戦さ確定です(笑)
潔く負けを認め(何と戦おうとしてたんだか(爆))、後は野となれ山となれです!(笑)

核爆眼鏡親父と、シャクレセイゲニスト親父の乾杯でござる(爆)
ともに一人っ子のAB型(勝手にエビっ子の会と命名、なんとマタリキさんも同じ)であり、子供もそれぞれ♀、♂、♀という順番で3人ですが、年収は月とスッポンであります (核爆)
ここをご覧の方はわかると思いますが、社長の方が学年がいっこ上で、もし同じ中学高校ならば、絶対的に恐ろしい、神様的先輩であったと思われます。 短ランにボンタンなど、かっけ先輩に許可をもらってからでないと絶対に着てはいけません (核爆)
それがこうしてラーメンを通じて知り合い、年齢もそうですが、鶴岡と本荘という距離も乗り越えて乾杯などしているのですから人生は本当にわかりません。
閑話休題、こちら、割烹やまとさんは、掛神社長のブログには何度となく登場しているお店で、いつか訪れてみたいと熱望しておりました。
この後のテレビで大相撲を観戦しながら、次々と出される超がつくほど美味しい料理に舌鼓打ちまくります。

相撲で突き出しの決まり手を見ていたら、目の前にもつき出しが(笑)
カニ肉とカニ味噌和えです。
いきなりこれだもんなぁ……
私がこの世の食べ物の好物ベスト3に入るほど好きなのが、カニなのであります。
それにカニ味噌が加われば、ほぼ一位と言っても良いくらい大好物であります。
それがいきなり出されたら、即気絶だすべ(爆)
しかもただのカニ味噌和えではなく、ピリッと何か隠し味が効いています。
やはり先付けにこれだけのものを持ってくるあたり、やまとの大将の腕とセンスは図抜けているようです。

さてさて、続いて目の前に並んだのはこちら!
かっけ社長と言ったらタコ!タコと言ったらかっけ社長と言うほど社長が愛してやまないやまとさんのタコ刺しです!
このタコはヤバイです。
トロのように口の中で無くなります。
タコの下処理一つ見ただけでそのお店の実力がわかると、タコ社長、もとい、かっけ社長は仰います(爆)
ご自身も料理人である社長の舌と眼力の鋭さには、たまに恐ろしくさえなります。
さぁ、すでにノックアウトされかかった私に、ものすごいアッパーカットが飛んできました。

出ました!
琴平荘さんと同じ三瀬にある「夕日輝く網元の宿 仁三郎」さんの定置網にかかった鮭の西京焼きです。
このお品はこの日一番の楽しみでありました。
かっけ社長のお話では、7キロもある雄鮭とのこと。その鮭のおそらく一番うまいであろう部位をわざわざ焼いてくれます。


この時期の雄鮭のうまさと言ったらありません。
想像を絶するうまさなのであります!
もはや意識は飛んでいる状態なのですが、そこへさらに追い討ちをかけられます。

わ!特別メニューかと思いきや、ちゃんとメニューに載っているローストビーフだす!
社長曰くA5ランクの山形牛ランプ肉だそうです。
それ聞いただけで、もうハズレがありませんよね(笑)
実に濃い味です。
やはり新鮮で良い肉は血の味が最高!
脂身も大好きですが、本当の肉の味と言ったらやはり血の味だと私は思います。
私が生まれて初めてちゃんとしたステーキハウスで本格的なステーキを食べたのは、小学校四年生くらいの時でした。
私の叔父が修行を終えて、本荘市内で独立開店したのであります。
「グリル カインド」
現在も父の義理の弟と、実の妹が二人で営んでおります。
1977年、オープンの日、初めて親父にナイフとフォークの使い方を聞き、とても緊張しながらステーキを食べたことを覚えております。
そしてそれまで食べたことのない肉の味に超感動し、その時の味は未だにしっかりと記憶に残っています。
このローストビーフの味は、当時の味の記憶にかなり近いものがありました。
これが割烹さんにて食べられるのですから、今後割烹というお店に対するイメージが大きく変わりそうです。
とにかくベラうまでした!!
この後も揚げたての激ウマの鶏唐揚げや…
(口ヤゲなりました(笑))

シュウマイ…
(本場の点心屋より絶対にうまい)

社長は銀杏も召し上がっておられましたな!(笑)
私も大好きなんですが、ちとばかり糖質たかーいお品なので、これだけはご遠慮申し上げ、その代わりどうしても食べたかった角煮をお願いします。

当たり前ですが、そんじょそこらのお店のように、出来たものを温めただけではありませんでしたよ。
注文してからかなり手をかけ時間をかけられてから提供されました。
箸で繊維がほろほろとほぐれる柔らかさ。上品な脂身の香り。程よい甘さ。
パーフェクトです!!


大将の腕と、女将さんの話術、心の底から堪能させていただきますました!
かっけ社長が、30年も通い続ける理由を身を以て知ることができました。
割烹やまとさん、本当に恐るべし!!
さぁ波動砲を何発も食らって、意識を繋ぎ止めるのに苦労しましたが、フラフラになりながらも次へ向かう我々なのでありました。
社長、ごちそうさまでございました!

歌って踊って編へ続く (爆)
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