息子と鳥海山登頂成功
Category登山
8/29
嫌がる息子を無理やり連れて、今季3度目の鳥海登山を決行です (笑)
息子は鳥海山はおろか、そこら辺の山にも登ったことがない、完全なる山ビギナーであります。
が、脂肪燃焼効果もあるし、本荘に住む男なら一度は登っておけ!と私にそそのかされ脅され、この無謀とも言える行動に出ざるをえなかったのであります (笑)

この日、山頂付近はあいにくの曇り。
ルートは比較的初心者にも優しいと言われる象潟コースです。このコースは優しいと言っても片道8キロあります。しかも石段がかなり長いため、下山の足にはかなりきついコース。
まずは果たして息子がどこまで付いてこられるか、彼の男意気を知る上で、いわゆる一つの試金石になりそうです。
おそらく御浜で鳥の海を見ながらお昼→下山ということになるだろうと思い登頂開始しました。

ずっと不機嫌だった息子ですが、やはり初めての登山につき、途中から息が上がり始めてますますものを言わなくなりました (笑)
二人ほとんど何も喋らずただひたすら登ります。
そうしたら意外にスルスルと進み、6合目の賽の河原、7合目の御浜まで一時間半ほどのペースで到着です。
やはり息子も少しは柔道で足腰を鍛えた成果があったようです。


マタリキさんが立ちションしている庄内を臨む (爆)
この2ヶ月ほどで、すっかり登山道からは雪渓も消え、鳥の海もほとんど雪が無くなっていました。
そしてそこから吹き上げてくる風は、すでに冷たくなってきています。
8月も終わりになると鳥海はいきなり秋めいてくるのでした。
眼下に鳥の海を見て少し休憩、ここでお昼を食べて下山するか、それとも根性で山頂を目指すか息子に聞いたところ、このまま行ってみるとのこと。
下山すると言われたらガッカリするところでしたが、第一関門は無事にクリアしたようです。
その後は七五三掛分岐から、私が一番恐くて、キ○タマが縮み上がる千蛇谷コース入口のハシゴを二、三度降りなければなりません。(外輪山コースを行けば、これほどの恐怖はないと思います)
ここのハシゴは本当に怖いのですが、ビギナーの息子が崖下にまくれていかないか、そっちの方がより恐怖でした。

私も絶対崖下を見ないようにして「自分は平地にいるんだ作戦」を敢行、どうにかこうにか高所に対する恐怖に打ち勝ちます (笑)
その後の千蛇谷の道は絶景の一言。


ところが登っている途中、最悪なことに雨がチラつき始めました。
カッパなど持ち合わせていない我々親子は、濡れて重くなった体と、やや筋肉に疲労の溜まりつつある膝を気合いで持ち上げつつ、ほとんど休憩も取らずに山頂を目指します!
まるで修行です!! (笑)
行き交う方々何十人に挨拶を繰り返し、抜きつ抜かれつの登山道。上を眺めても雲がかかって一向に頂上は見えてきません。
それでもようやく山頂まであといくらみたいな標識に勇気付けられ、登ること鉾立より3時間、やっと9合目の大物忌神社にとうちゃこ!!

しかし我々は参ることより、すぐに山頂を目指すことを選択、疲れ切った息子をせかしてそのまま新山へ向かいます。
ここから新山へは、矢印のマーカーを頼りに大きな岩(玄武岩かな?)をよじ登り続けるカタチになります。

途中不安定な岩もあったりして、結構スリリングです。濡れると滑りやすく、あまりスニーカーでは登りたくない場所です (爆)
そして登頂開始から約3時間半、どうにかこうにか私も(新山は)初、息子にとっては初登山でいきなり鳥海山の山頂に立ちました。




さて、それでは山頂からの絶景をお届けしましょう!!

日頃の行いってやつですね (爆)

その辺の岩場しか見えませんでした(T . T)
天気も悪いため、絶景は次回に取っておくことにして、すぐに降りることにします!


そして神社付近でお昼にしました。
私はこれ!!


ローソンのブランパンシリーズの傑作「ショコラブラン」!
低糖質ものとしてやや糖質高めの一個あたり11.5gですが、ここでは全く気にしないで食べます!
息子は母の握ったおにぎりをしっかり。
登山は言うまでもなく下山中の事故が圧倒的に多いので、我々も慎重に時間をかけて下ることにしました。


やはり下りの膝はかなりのダメージです。
膝が笑うところの話ではありません。
大爆笑の連続で、一人膝超核爆状態です(笑)
トレッキングポールに全体重を乗っけたりしながら、休み休みの下山です。
シノビガタキヲシノビ、タエガタキヲタエ、ようやく鉾立の小屋が見えてきたのは、これまたやはり3時間半後でした。
上り下りに同じ時間をかけた今回の鳥海登山でした。
正直、息子は御浜の小屋で待機かなと思って連れて行きましたが、無事に山頂までたどり着くことができた上に、怪我なく下山できたことで、親としては素直に彼の成長を認めましたし、大変嬉しく思いました。
いや、一人の男として認めてあげなくてはいけないほど、いつの間にか大きくなっていたようであります。
そして親はどんどん老けていくわけであります (笑)

20歳くらいの時の9月、昼過ぎから登り、下山中に日没(あたり前田のクラッカー)、安定の遭難事件を起こした日の七高山山頂にて、余裕のセルフタイマースモーキングショットであります (笑)
今どき山でしかも山頂でタバコなんて吸ってたら他の方に崖下へ蹴落とされますね (爆)
ちなみにわたくし、翌日はほとんど筋肉痛無し!
息子はあまり口に出しませんでしたが、階段での動作が非常に緩慢、時折「いででで」と呻いていました (笑)
私とは鍛え方が違うのであります。
それでも今回の登頂によって、彼にとっても一つの勲章と自信を得たことでしょう。
連れて行って大正解だったと思います!!
みなさん、親子の絆を深めるには登山は最高ですよ!ぜひ近場の山から登ってみてください!\(^o^)/
嫌がる息子を無理やり連れて、今季3度目の鳥海登山を決行です (笑)
息子は鳥海山はおろか、そこら辺の山にも登ったことがない、完全なる山ビギナーであります。
が、脂肪燃焼効果もあるし、本荘に住む男なら一度は登っておけ!と私にそそのかされ脅され、この無謀とも言える行動に出ざるをえなかったのであります (笑)

この日、山頂付近はあいにくの曇り。
ルートは比較的初心者にも優しいと言われる象潟コースです。このコースは優しいと言っても片道8キロあります。しかも石段がかなり長いため、下山の足にはかなりきついコース。
まずは果たして息子がどこまで付いてこられるか、彼の男意気を知る上で、いわゆる一つの試金石になりそうです。
おそらく御浜で鳥の海を見ながらお昼→下山ということになるだろうと思い登頂開始しました。

ずっと不機嫌だった息子ですが、やはり初めての登山につき、途中から息が上がり始めてますますものを言わなくなりました (笑)
二人ほとんど何も喋らずただひたすら登ります。
そうしたら意外にスルスルと進み、6合目の賽の河原、7合目の御浜まで一時間半ほどのペースで到着です。
やはり息子も少しは柔道で足腰を鍛えた成果があったようです。


この2ヶ月ほどで、すっかり登山道からは雪渓も消え、鳥の海もほとんど雪が無くなっていました。
そしてそこから吹き上げてくる風は、すでに冷たくなってきています。
8月も終わりになると鳥海はいきなり秋めいてくるのでした。
眼下に鳥の海を見て少し休憩、ここでお昼を食べて下山するか、それとも根性で山頂を目指すか息子に聞いたところ、このまま行ってみるとのこと。
下山すると言われたらガッカリするところでしたが、第一関門は無事にクリアしたようです。
その後は七五三掛分岐から、私が一番恐くて、キ○タマが縮み上がる千蛇谷コース入口のハシゴを二、三度降りなければなりません。(外輪山コースを行けば、これほどの恐怖はないと思います)
ここのハシゴは本当に怖いのですが、ビギナーの息子が崖下にまくれていかないか、そっちの方がより恐怖でした。

私も絶対崖下を見ないようにして「自分は平地にいるんだ作戦」を敢行、どうにかこうにか高所に対する恐怖に打ち勝ちます (笑)
その後の千蛇谷の道は絶景の一言。


ところが登っている途中、最悪なことに雨がチラつき始めました。
カッパなど持ち合わせていない我々親子は、濡れて重くなった体と、やや筋肉に疲労の溜まりつつある膝を気合いで持ち上げつつ、ほとんど休憩も取らずに山頂を目指します!
まるで修行です!! (笑)
行き交う方々何十人に挨拶を繰り返し、抜きつ抜かれつの登山道。上を眺めても雲がかかって一向に頂上は見えてきません。
それでもようやく山頂まであといくらみたいな標識に勇気付けられ、登ること鉾立より3時間、やっと9合目の大物忌神社にとうちゃこ!!

しかし我々は参ることより、すぐに山頂を目指すことを選択、疲れ切った息子をせかしてそのまま新山へ向かいます。
ここから新山へは、矢印のマーカーを頼りに大きな岩(玄武岩かな?)をよじ登り続けるカタチになります。

途中不安定な岩もあったりして、結構スリリングです。濡れると滑りやすく、あまりスニーカーでは登りたくない場所です (爆)
そして登頂開始から約3時間半、どうにかこうにか私も(新山は)初、息子にとっては初登山でいきなり鳥海山の山頂に立ちました。




さて、それでは山頂からの絶景をお届けしましょう!!

日頃の行いってやつですね (爆)

その辺の岩場しか見えませんでした(T . T)
天気も悪いため、絶景は次回に取っておくことにして、すぐに降りることにします!


そして神社付近でお昼にしました。
私はこれ!!


ローソンのブランパンシリーズの傑作「ショコラブラン」!
低糖質ものとしてやや糖質高めの一個あたり11.5gですが、ここでは全く気にしないで食べます!
息子は母の握ったおにぎりをしっかり。
登山は言うまでもなく下山中の事故が圧倒的に多いので、我々も慎重に時間をかけて下ることにしました。


やはり下りの膝はかなりのダメージです。
膝が笑うところの話ではありません。
大爆笑の連続で、一人膝超核爆状態です(笑)
トレッキングポールに全体重を乗っけたりしながら、休み休みの下山です。
シノビガタキヲシノビ、タエガタキヲタエ、ようやく鉾立の小屋が見えてきたのは、これまたやはり3時間半後でした。
上り下りに同じ時間をかけた今回の鳥海登山でした。
正直、息子は御浜の小屋で待機かなと思って連れて行きましたが、無事に山頂までたどり着くことができた上に、怪我なく下山できたことで、親としては素直に彼の成長を認めましたし、大変嬉しく思いました。
いや、一人の男として認めてあげなくてはいけないほど、いつの間にか大きくなっていたようであります。
そして親はどんどん老けていくわけであります (笑)

20歳くらいの時の9月、昼過ぎから登り、下山中に日没(あたり前田のクラッカー)、安定の遭難事件を起こした日の七高山山頂にて、余裕のセルフタイマースモーキングショットであります (笑)
今どき山でしかも山頂でタバコなんて吸ってたら他の方に崖下へ蹴落とされますね (爆)
ちなみにわたくし、翌日はほとんど筋肉痛無し!
息子はあまり口に出しませんでしたが、階段での動作が非常に緩慢、時折「いででで」と呻いていました (笑)
私とは鍛え方が違うのであります。
それでも今回の登頂によって、彼にとっても一つの勲章と自信を得たことでしょう。
連れて行って大正解だったと思います!!
みなさん、親子の絆を深めるには登山は最高ですよ!ぜひ近場の山から登ってみてください!\(^o^)/
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