本荘 古き良き時代と石橋食堂
Categoryらーめん
確信犯的に脱線します。
私が悪たれ小学生時代の話ですから、かれこれ40年くらい前のことです。
学校からの帰宅途中、突然、帽子をかぶっていても痛いくらいの大きな雹(ひょう)が降ってきました。

誰か友達と帰っていたはずですが、その友達を振り切って、どこかにこの雹の襲来をかわせる小屋はないかと、辺りを探しました。
当時本荘には今のように住宅が密集するような地区はあまりなく、郊外には十分すぎるほどの田んぼや畑が広がっていました。
私の通学路もそうでした。
道端には普通に牛小屋があったり、肥やしの積み場があったりと、匂いの豊富な時代でした。
雹が降ってきたのはそんな田舎道を歩いていた時でした。
さてドタバタと一人走り回って、ようやく畑の中に一軒の小屋を見つけました。
ちょうど小学生くらいの身長が身を隠せるくらいの、波トタン屋根の小屋でした。
当時を思い出して絵を描いてみました(核爆)

幼稚園児でももっとうまく描けそうだとか言わないでください (笑)
私は大急ぎでこの屋根の下へと逃げ込みました。

写真はイメージです(爆)
すると雹の襲撃もかわすことができましたが、なにやら視覚も聴覚も、そして嗅覚まで全て一瞬にして奪われたのであります。
何が起こったのか当の本人にはしばらくわかりませんでした。
が、液体の中に体が埋没したことは確かなようです…
そうです………。
勘の良い方ならもうお分かりでしょう。
私は一瞬にして大変悲しい小学生になってしまったのです(核爆)

あぁぁ……(泣)
私を追いかけてきて、この光景を見た友達は…

と言ったかどうかはわかりませんが……(号泣)
とにかくメチャ深かったことはハッキリと覚えております。
何しろ頭の先までスッポリと入ったのですから(核爆)
茶色の視界を茶色の袖でぬぐい、鼻からは発酵した糞尿をビッと出して、世界で一番哀れな小学生の私は、必死に肥溜めを這い上がったのであります。
まさにこんな感じで(爆)

当然一緒にいた友達は、強烈な匂いにいても立ってもいられず一目散に逃げ出し、哀れな小学生は一人トボトボと、と言うか、べチャッべチャッと、まるでこんな風に一人寂しく帰宅したのであります(爆)


街ゆく人からは……

と鼻をつままれ、後ろ指も指され…
さすがに稀代の悪たれもこの時だけは本当に落ち込んだのでありました…。
さて、そんなわけで(核爆)
本日の次女のカツカレーです(超學爆)

日曜の午後、家族で本荘の老舗食堂にてご飯を食べました。

長男の親子丼

かみさんのカツ丼

私の大盛中華


美味しそうにご飯を食べる子供たちを見ていてつくづく思いました。
君たち、本当に良い時代に生まれたな…と。(核爆)
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