あつみ温泉 ますもと食堂 中華そばとつげ義春
私の、「昭和ノスタルジー漂う、石鹸ではなく、座る椅子の脚がカタカタ鳴るようなお店」という無茶難題に答えてくれるのは、○番さんしかおりません(^^)
さっそく自分の車を雄ちゃんサンクスで預かってもらい(笑)、○番さんの車であつみへゴーです。
向かったのはこちら。
温泉街に古くから佇む「ますもと食堂」さん。


外観は最近新しくされたようです。

何と言ってもこちらのお店で目を引くのは、店外に飾ってある食品サンプル。
ファンタの瓶でだいたいいつ頃作成されたものかお分かりかと思います。
店内にも……


残念ながら店内の調度品は新しくなっており、期待した椅子のカタカタはありませんでしたが(笑)、それでも十分なアトモスフィアです。
二代目の奥さまでしょうか、一生懸命日帰り温泉の説明をしてくれました(^^)

我々を観光客かと思われたのでしょうな。
いやいや、私はともかく、6番さんは高校時代ここの前の通りを毎日陸上の練習で駆け抜けていたそうであります。
途中休んでここで休憩など、6番さんのマジメな性格が許す訳もなく、あつみに馴染み深い6番さんでさえも今回が2度目の来店だとか。
私が高校時代にここを走っていたら、間違いなく先輩の目を盗んでますもとさんにシケこみ、ツケのコーラで一服していたでしょうなぁ。
ちょっと小金がある時なら、焼きそばでも食べて、その後プカーっと。
そんでもってその現場を汗水垂らして戻ってきた先輩達に見つかってヤキを………
きっとその先鋒に立っていじめてくるのはイッコ上のY市先輩だろうなぁ~(爆)
まぁまぁ許してやれよと言って優しくかばってくれるのが○番先輩。
「しかたなねぇな!ここのツケは俺が全部払ってやっから、あとはサボんなよの!よぉし、インベーダーやっか!かっちゃん、両替!!(爆)」と言ってダメ後輩の面倒を見てくれるのがかっけ先輩。しかしその片手にはカチカチ(電子ライターの分解した奴)を持っているのでありました(超核爆)
そんな様子を見て、面白おかしく校内新聞にアイコラ付きで投稿するのがK本先輩でしょうか…(核爆)
そしてこの狭い道をものすごい爆音あげるカワサキで走り回るのがY二先輩とK井先輩で、それに秋田から単身対抗しに来た北の暴れん坊ABE氏(爆)
そんな音を全く気にせず河畔でスルスルとラーメンを食べている小学校入りたてのナオキングちゃん。
正面の湯で「あついあつい」と言いながら牛乳を飲んでる小学校高学年の羽後県くん、そんな喧騒の中、英赤ちゃんの誕生です。その時小学校最高学年で未だに女子のスカートをめくっていた弘ちゃんは何か嫌な予感がしたそうな(核爆)
…と、書いてて自分でもおかしくなってきました(笑)
今晩あたり夢に見そう。
温泉街に行くとつげ義春の世界観が彷彿とされ、独特の妄想をしてしまう私なのであります。



さてさて、本題に戻って、注文したデフォの中華そば(¥650)です。

珍しく私の舌が甘いと感じました。
と言ってもほんのうっすらです。
動物と魚介のハーモニー。
ややソフトな茹で加減の麺の量も二麺目としては程よく(かっけ社長ブログによると150gほどとのこと)、最後まで美味しく熱々でいただけました。

チャーシューもモモとバラと二種類。
抜かりないです。

○番さんのお導きにはハズレが絶対ありません。流石の一言。
○番さんが頼んだタンメンも実に美味しそうでありました。
若い子が継いだのか、店内全体的に活気があふれておりました。
もう40年は食べられそうですね。
次にあつみ温泉に来る日は「萬国屋」さんへタダで泊まりに来る時かな!!(核爆)
あー、楽しみ(超核自爆)
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