鶴岡三瀬 琴平荘(2) 家族ラー
Categoryらーめん
前日家族の前で「よし!! 明日は久々にみんなで三瀬に行くぞ!!」と大号令をかけ、なんちゃって家長の威厳を見せつけます。
らーめん嫌いの次女も、琴平ラーメンには不平を言いません。
なかば強引に詣でを決めたので、メニューも事前に無理やり決めさせねばなりません(ナンノコッチャ笑)
私・おまかせ チャーシュー脂身多いところ&ビア(爆)
妻・あっさり チャーシュー脂身の少ないところ&帰りの運転(核爆)
チョナン・ノーマルのあっさり
ジジョン・ぶっかけ漁師めし(爆)
さっそく琴平ベテラン幹部のNどんにこの内容をメッセします。
今回の詣では社長と内儀どのには内緒です。
社長にはあるお祝いのための爽前頭ボトルと、これまた前日に起きた嬉しい出来事のお祝いの金宮焼酎を
呑んで頂きたく。

少し話はレールから落ちますが(笑)、この金宮焼酎、呑んだことのある方ならお分かりと思いますが、とにかく口当たりがよろしい。個人的には酒田の爽と良い勝負だと思っております。値段的には爽より少しお安めで、容量も各種揃っています。最近では我が市内でも数店舗で見かけるようになり、入手にも以前ほど不便はしなくなりました。
この焼酎をぜひとも爽大臣にご試飲頂きたく献上つかまつった次第であります。
当然ボトルにはあるコメントを添えて・・・(笑)
爽の方にも、もうじき明らかになるめでたいことへの賛辞を添えて・・・
前置きが少し長くなってしまいましたが、久々の快晴の空のもと、特段シャッター長など意識していなかったので、自宅を出発したのが午前9時ジャスト。経験上この時間に出るとちょうど10時45分のオープン・ザ・玄関の時間に到着することを知っています。
予想は備前、備中、ビンゴ! 到着時にちょうどNどんが並んでいる方々へ番号札を配っている最中でした。
珍しいことに今回の行列は海水浴場方面にできていました
かみさんがNどんより頂いた札は往年の名捕手がつける「27番」(爆)
この時点で先客が27組いらっしゃるということなります。
さすが休日の琴平荘さんです。
ちなみにこの日、写真のように廊下(洗濯機前)で座って待っていたのですが、けっこう番号札を取ることを知らない方や、どこで待機していれば良いのかわからない方など、右往左往しておられる方を多く見かけました。
第2待合室的な「漁火」はそんなお客さんが勝手に入って電気を付けて座っていました
私はつくづく失敗したと思いました。こういう日にこそ社長に頂いた琴平Tシャツを着てくるべきだったと
そしてにわか従業員としてそんなお客さんを案内すべきだったと・・。
マジ後悔でしたね。
そんな自責の念にかられながらも約1時間程ウェイティングの後、3番テーブルにご案内されました。
Nどんによって厨房内にはすでに前日の注文が伝わっておりましたヽ(^。^)ノ
朝から何も食べていない我々一家はもう館内に漂うスープの香りでやられまくりです。
割り箸が穂先メンマに見えるほどの空腹感に見舞われております。
そんな中家長は、念願の中華&ビアのしったげ贅沢な注文をいたします(爆)
(確か先日「雷軒」さんがやっていたような・・・)
お通しのメンマがうまいうまい。散々手のかかった行程を経てこのうまさが出ることを、ほんのわずかでも厨房に入ったことのある私は知っているつもりです。
本当なら爽でも持ち込んでウーロン杯を呑み続けたい程の至福の時なのですが、
さすがにまだまだわんさかお客さんが待っておられるのでそれは叶いません。
さて、わざわざ硬麺と言わずしても、しっかりその通りに仕上げてくれる社長はやはりさすが。
硬麺の私の中華から着丼です。
いつものおまかせ(あっさりとこってりの中間)です。
事前にお願いしていた脂身の多いチャーシュー、最高です。
この日のスープは正直初日より数段うまかったです。
もちろん初日もべらウマだったのですが、どこか私の口には同席されたみなさんが言うようなものが感じられず、取り残されたような気持ちだったのですが、この日やっと皆さんの感想に心から同意できるような感動を覚えました。
琴平荘さんの中華そばは、こちらから注文して自宅で食べることができます!!

それはおそらく先月の試食会の印象がかなり影響していたものと思われます。
試食会の中華には賛否両論がありました。
特に麺については前期の最後の麺が奇跡的にうまかったという方、またスープに関しては魚介系が強くて鶴岡より酒田寄りではないかという方、様々でした。
そんな中、麺もスープも神がかってうまいと思ったのが、一人っ子でAB型の天の邪鬼、私ただ一人だったかもしれません。(社長も全く同じですけどね笑)
特にスープに至っては、確かに魚介系がやや強かったかとは思いますが、絶妙なバランスに感じ入り、ついカエシを入れずにスープだけごくごく飲んでしまった私の姿を数名から目撃されている程です (笑)
いやはや、とにかくうまかった。
麺もこれまでの粉とは違い、試供品を使ったことは準備段階から見させて頂きましたが、私はあの粉で打ったプリモチ麺が好みでした。
駄菓子菓子wやはりこの日食べたスープ&麺はそれを凌駕しておりました・・・。
もうさすがという言葉しか出てきません。完全に脱帽です。
完全に私見ですが、醤油系に関してだけ言わせてもらえば、琴平中華を食した後はどこの中華も物足りなく感じます。
これは私のいつも唱えている持論です。
もし物足りなく感じない場合は、大量の化学調味料が入っている場合だけです。
(例えば庄内秋田にまたがる某チェーン店。ここも大好きですけど)
これまで何度か書きましたが、基本的に私はラーメンに化調はありだと思っています。
ただ、それに頼りすぎるのは良くないのです。
亡くなった佐野実さんもかつてこう申しております。
「最近は化学調味料という言葉に、反応が過剰な気がするんです。安全を言うならば、麺に入っている鹹水、あれは食品添加物ですよね。もちろん使いすぎたり、それに頼ることは全く否定しますが、だからといって使わないことに執着して味を下げるようでは、本末転倒じゃないでしょうか。」
私は特に佐野さんに対しては特別な感情は持っていませんが、この意見には同感です。
こうもおっしゃっています。
「ウチが使うエキスは、原材料を濃縮しただけのものも使っていますが、加水分解したものも含まれますから、厳密には化学調味料を使っていない、とは言いきれない。」
昨年の琴平大合宿の際、社長も同じようなことを語っておられました。
ですから琴平荘さんも無化調とは謳っていないわけです。
それでもあれだけの深みが出るのですから、恐るべしです。
話を戻しましょう。
長男はお腹も空いてたこともありますが、普段は何を食べても滅多に言わないのに、ここでは「うめぇ、うめぇ」と山羊のようにつぶやきながら一生懸命麺をすすっておりました。
妻も同様。わざわざ脂身の少ない部位をトッピングしてくださり本当に有り難かったです。
(無念の写真撮り忘れ)
次女は妻から麺をわけてもらい、それを食べながらスープを漁師めしに浸して美味しそうに食べておりました。
ネコ漁師めしとでも言いましょうか(笑)
まぁ、本人が美味しければそれで良しです。
さて、もうすぐ(10月24日)ラーメンwalker山形版が発売になります。
昨年度は3位に甘んじた琴平荘さん、今年度はいかになりますや楽しみですね(^_-)
その時社長がブログを更新して、私の前頭ボトルを写真でアップしてくれることを願っております・・・。(笑)
もはや山形の文化!! 中華そば処琴平荘のあっさり中華をご自宅で!

らーめん嫌いの次女も、琴平ラーメンには不平を言いません。
なかば強引に詣でを決めたので、メニューも事前に無理やり決めさせねばなりません(ナンノコッチャ笑)
私・おまかせ チャーシュー脂身多いところ&ビア(爆)
妻・あっさり チャーシュー脂身の少ないところ&帰りの運転(核爆)
チョナン・ノーマルのあっさり
ジジョン・ぶっかけ漁師めし(爆)
さっそく琴平ベテラン幹部のNどんにこの内容をメッセします。
今回の詣では社長と内儀どのには内緒です。
社長にはあるお祝いのための爽前頭ボトルと、これまた前日に起きた嬉しい出来事のお祝いの金宮焼酎を
呑んで頂きたく。

少し話はレールから落ちますが(笑)、この金宮焼酎、呑んだことのある方ならお分かりと思いますが、とにかく口当たりがよろしい。個人的には酒田の爽と良い勝負だと思っております。値段的には爽より少しお安めで、容量も各種揃っています。最近では我が市内でも数店舗で見かけるようになり、入手にも以前ほど不便はしなくなりました。
この焼酎をぜひとも爽大臣にご試飲頂きたく献上つかまつった次第であります。
当然ボトルにはあるコメントを添えて・・・(笑)
爽の方にも、もうじき明らかになるめでたいことへの賛辞を添えて・・・
前置きが少し長くなってしまいましたが、久々の快晴の空のもと、特段シャッター長など意識していなかったので、自宅を出発したのが午前9時ジャスト。経験上この時間に出るとちょうど10時45分のオープン・ザ・玄関の時間に到着することを知っています。
予想は備前、備中、ビンゴ! 到着時にちょうどNどんが並んでいる方々へ番号札を配っている最中でした。
珍しいことに今回の行列は海水浴場方面にできていました

かみさんがNどんより頂いた札は往年の名捕手がつける「27番」(爆)


この時点で先客が27組いらっしゃるということなります。
さすが休日の琴平荘さんです。
ちなみにこの日、写真のように廊下(洗濯機前)で座って待っていたのですが、けっこう番号札を取ることを知らない方や、どこで待機していれば良いのかわからない方など、右往左往しておられる方を多く見かけました。
第2待合室的な「漁火」はそんなお客さんが勝手に入って電気を付けて座っていました

私はつくづく失敗したと思いました。こういう日にこそ社長に頂いた琴平Tシャツを着てくるべきだったと

そしてにわか従業員としてそんなお客さんを案内すべきだったと・・。
マジ後悔でしたね。
そんな自責の念にかられながらも約1時間程ウェイティングの後、3番テーブルにご案内されました。
Nどんによって厨房内にはすでに前日の注文が伝わっておりましたヽ(^。^)ノ
朝から何も食べていない我々一家はもう館内に漂うスープの香りでやられまくりです。
割り箸が穂先メンマに見えるほどの空腹感に見舞われております。
そんな中家長は、念願の中華&ビアのしったげ贅沢な注文をいたします(爆)
(確か先日「雷軒」さんがやっていたような・・・)
お通しのメンマがうまいうまい。散々手のかかった行程を経てこのうまさが出ることを、ほんのわずかでも厨房に入ったことのある私は知っているつもりです。

本当なら爽でも持ち込んでウーロン杯を呑み続けたい程の至福の時なのですが、
さすがにまだまだわんさかお客さんが待っておられるのでそれは叶いません。
さて、わざわざ硬麺と言わずしても、しっかりその通りに仕上げてくれる社長はやはりさすが。
硬麺の私の中華から着丼です。

いつものおまかせ(あっさりとこってりの中間)です。
事前にお願いしていた脂身の多いチャーシュー、最高です。
この日のスープは正直初日より数段うまかったです。
もちろん初日もべらウマだったのですが、どこか私の口には同席されたみなさんが言うようなものが感じられず、取り残されたような気持ちだったのですが、この日やっと皆さんの感想に心から同意できるような感動を覚えました。
琴平荘さんの中華そばは、こちらから注文して自宅で食べることができます!!

それはおそらく先月の試食会の印象がかなり影響していたものと思われます。
試食会の中華には賛否両論がありました。
特に麺については前期の最後の麺が奇跡的にうまかったという方、またスープに関しては魚介系が強くて鶴岡より酒田寄りではないかという方、様々でした。
そんな中、麺もスープも神がかってうまいと思ったのが、一人っ子でAB型の天の邪鬼、私ただ一人だったかもしれません。(社長も全く同じですけどね笑)
特にスープに至っては、確かに魚介系がやや強かったかとは思いますが、絶妙なバランスに感じ入り、ついカエシを入れずにスープだけごくごく飲んでしまった私の姿を数名から目撃されている程です (笑)
いやはや、とにかくうまかった。
麺もこれまでの粉とは違い、試供品を使ったことは準備段階から見させて頂きましたが、私はあの粉で打ったプリモチ麺が好みでした。
駄菓子菓子wやはりこの日食べたスープ&麺はそれを凌駕しておりました・・・。
もうさすがという言葉しか出てきません。完全に脱帽です。
完全に私見ですが、醤油系に関してだけ言わせてもらえば、琴平中華を食した後はどこの中華も物足りなく感じます。
これは私のいつも唱えている持論です。
もし物足りなく感じない場合は、大量の化学調味料が入っている場合だけです。
(例えば庄内秋田にまたがる某チェーン店。ここも大好きですけど)
これまで何度か書きましたが、基本的に私はラーメンに化調はありだと思っています。
ただ、それに頼りすぎるのは良くないのです。
亡くなった佐野実さんもかつてこう申しております。
「最近は化学調味料という言葉に、反応が過剰な気がするんです。安全を言うならば、麺に入っている鹹水、あれは食品添加物ですよね。もちろん使いすぎたり、それに頼ることは全く否定しますが、だからといって使わないことに執着して味を下げるようでは、本末転倒じゃないでしょうか。」
私は特に佐野さんに対しては特別な感情は持っていませんが、この意見には同感です。
こうもおっしゃっています。
「ウチが使うエキスは、原材料を濃縮しただけのものも使っていますが、加水分解したものも含まれますから、厳密には化学調味料を使っていない、とは言いきれない。」
昨年の琴平大合宿の際、社長も同じようなことを語っておられました。
ですから琴平荘さんも無化調とは謳っていないわけです。
それでもあれだけの深みが出るのですから、恐るべしです。
話を戻しましょう。
長男はお腹も空いてたこともありますが、普段は何を食べても滅多に言わないのに、ここでは「うめぇ、うめぇ」と山羊のようにつぶやきながら一生懸命麺をすすっておりました。
妻も同様。わざわざ脂身の少ない部位をトッピングしてくださり本当に有り難かったです。
(無念の写真撮り忘れ)
次女は妻から麺をわけてもらい、それを食べながらスープを漁師めしに浸して美味しそうに食べておりました。
ネコ漁師めしとでも言いましょうか(笑)
まぁ、本人が美味しければそれで良しです。
さて、もうすぐ(10月24日)ラーメンwalker山形版が発売になります。
昨年度は3位に甘んじた琴平荘さん、今年度はいかになりますや楽しみですね(^_-)
その時社長がブログを更新して、私の前頭ボトルを写真でアップしてくれることを願っております・・・。(笑)


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