本荘南中 給食のカレーライス

photo ay かどっち
娘の時から通算5回目の文化祭訪問なのですが、これまで一度も食券を買うことができず(すぐに完売)お昼時、食堂に漂う良い香りだけを堪能していたものでした(笑)
しかし今年はかみさんに頑張って並んでもらい、初めて懐かしのカレーにありつくことができました。
どうせならたくさん食券を買い占めて、買えなかった人に転売したら儲かったのでしょうが、さすがにそれは「食券濫用」と言われかねませんのでやめときました(爆)
うーん、どうもダジャレまでも海辺化してきたような…(笑)
かみさんもカレーの食券を買ってくれたまでは良かったのですが、飲み物の食券を買っておらず、当然学校なのでコップとウォーターサーバーなどあるわけもなく、なかなかタフな条件で食べることになります(笑)
食券を一年生の給食係に手渡すと、程なくして見た目麗しい盛り付けの(笑)カレーが届きました。

当然卒業して33年も経っているわけで、味も当時と同じわけないと思いながら、スプーンでひとすくい…。
その瞬間強烈な懐かしが襲ってくるのでありました。
やはり味と香りの記憶って恐ろしい。
場所こそ同じとは言え、校舎も全く新しく建て替えられ、窓からの景色くらいにしかノスタルジーを感じないはずなのですが、このカレーにはヤラレました^^;
思わず35年前の我々の大文化祭を思い出してしまいました。
時は昭和54年10月、この場にて文化祭が催されたのであります。
我々の時分は、3年に一度しか文化祭は開催されず、その分内容は現在よりかなり濃かったように記憶しています。
その中の一つの出し物に演劇があり、私は見事に”悪の主役”を演じ切ったのでありました(笑)

配役選考の先生は、いち早く私の内面の悪に気づいていたのでありましょう。
どんな内容かって?え?聞きたいですか?
仮に聞きたくなくても無理やりお教えしますよ(笑)
私は中東の商人かなんかです。
あまり経営はうまくいってない、しがない男(今と変わらないではないか!)
そこへ、ザ・イイオトコ親友のアリ・コジャ(ごもく君)くんが、長期商売旅行に旅立つということで、彼からオリーブオイルの壺を預かるんです、私、ヌーマンくん。

その壺の中には、アリ・コジャくんがいざという時のために隠しておいた金貨がたくさん入っているのでした。
商売があまりうまくいっていない私が、ある日偶然それを見つけてしまい・・・

はい、もうおわかりですね。
その後は裁判にかけられますが、街の賢い子供(千賀ちゃん)のアイディアによって二人は和解…みたいになったはずです。


劇タイトルは「素晴らしいコーラ」
けっしてコカでもペプシ社の創作演劇ではありません(爆)
賢いコーラくんが我々の失いかけた友情を取り戻してくれるような名裁きをするのであったような…
幼稚園の頃も発表会では主役を演じましたよ、私(^^)
自慢でもなんでもなく、なぜか先生に選ばれてしまうのであります。
潜在的な目立ちたがり屋だったのでしょうか?(笑)
今ではすっかりその性格は鳴りを潜め、人の前に立つことも苦手になりました(笑)
でも人前で演じたいというDNAは、なぜか長女に受け継がれたようで、彼女は現在H高校の演劇部に所属しています。
息子は今日の文化祭ではマイクパフォーマンスみたいなことを演っていました。

ヒカキンだかタマキンだかわかりませんが、そんなのに憧れているようであります(笑)
それにしてもカレー一杯でここまで記憶が蘇るとは思いませんでした。
フルーツポンチや揚げパンなんか食べたらもっとやばい記憶が蘇って来そうで怖いです。
もし私が母校南中の教師になったら、給食後、毎回昔話を話す非常に面倒臭い先生だったに違いありません(爆)
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