TOKIO遠征 第2日目 1/2
Categoryらーめん
前日は怒涛の発汗を繰り返し、身体中の水分がシュワシュワと抜けて行く感じがしましたが、そのおかげかどうか2日目は叔父の家にてスッキリと目覚めることができました。
といってもすっかり寝過ごしてしまい、行動開始は9時も過ぎてから…^^;
叔父に金町駅まで車で送ってもらい、すぐさま駅にて東京フリー切符を購入。
おそらくこやつにお世話になるのは中学生の時遊びに来て以来かもしれません。

その昔は当然自動改札などなかった時代、駅員さんにチラ見させて各駅間を行ったり来たりしました。
この切符のおかげで都区内は自由に回ることができました。
ただ秋田の田舎の中学生は、この切符では私鉄に乗れないことを知らないのでした(笑)
品川から京浜急行で叔母の家に向かおうとした際、屈強な駅員に腕をむんずと掴まれて、「これは使えないぞ」と言われた経験があります(笑)
初めて都会のおじさんは怖いと思った瞬間でした(笑)
で、現在。
改札は自動になったものの、乗り降りできる範囲と電車バスの種別は昔とそんなに変わってないようです。
これをいかに巧みに使うかが都内を効率良く、しかも合理的に回れるかにかかってくるわけです。

まずは金町より出発!本日一麺目の板橋蓮根・らあめん元(はじめ)さんへ向かいます。
駅前で11時に高校からの友人と待ち合わせしておりました。
途中から同じ電車に乗ってたらしく無事に合流。
半年ぶりで会う彼でしたが、私はシャッターできるかどうかが気になり挨拶もそぞろに2人で店へ向かいます。
私もすっかりシャッターなんて言葉を使うようになってしまいました…。
現在付き合ってる友達が悪いのかな、マタさんとか(爆)

11時30分開店の店に11時10分着でしたが、誰も並んでません(笑)
しかも開店時間が迫っても誰も並びません(焦)
「店、間違ってねでな?」と我々も次第に不安になりかけた頃、店内からおばさんが一人出て来て、もうすぐ営業開始だということを告げてくれました。ホッ。
結局最後まで並んだのは我々二人のみ…。「本当に元ちゃんのお店だよなぁ・・」
なんか一瞬嫌な予感がしましたが、間違いなく入口にあのカップラーメンが置いてありましたので、安心して券売機に向かいます。
私はやはりここの定番中の定番「塩らあめん」

相棒は「醤油らあめん」

両者ともにスープをひと啜りすると素晴らしい鶏の香りが口いっぱいに広がります。上品な鶏油です。なんでも出汁用に鶏ガラは使用せず、首ガラとモミジのみ使用しているらしいです。それでこれだけの雑味の全くないスープになっていくわけですね。


美味しさに心弾み、店長らしき若い子に「はじめさんはここに来ないのですか?」と聞いたら「ナニイッテンダ?コイツ?」みたいな顔して一言「来ないですよ!」だって(苦笑)
はじめさんとはFacebookでもお友達だし、秋田のらーめん部とのお付き合いもあれば、昨日ご一緒した酒呑み大臣とも親交の深い方(笑)
もし店におられたら挨拶でもしていこうと思って来たのですが、店長らしき子の愛想もへったくれない一言でその夢は吹っ飛びました(笑)
どうやら後で調べたらはじめさんは北区上十条の店舗にいるらしいではないですか(笑)
元さんだけにはじめから勘違いしていたわけであります(爆)
嗚呼、次第に本家ブログのようにダジャレまで織り込んでくるようになってしまった・・・(爆)
気を取り直して友人と向かった二麺目は巣鴨にある Japanese Soba Noodle「蔦」(つた)さん。
こちらは本家ブログライター、酒飲み大臣、核爆眼鏡親父こと掛神社長にお勧めされたお店であります。
巣鴨なんてお婆ちゃんしかいないんじゃないかとばかり思ってましたが、決してそんなことはありません(当たり前か)
お店には既に長蛇の列ができておりましたが、30分ほどで入店することができました。


ここのお店もマンションの一角なので、並び方にはルールがあるようでした。
とにかく都会のラーメン屋さんはいろいろ大変ですな。
なお琴平荘さんの行列は日によって違います。三瀬漁港の方に流れたり駐車場に続いたり、時には海水浴場の方へつながったりと、来るたびに変化します。
これはその日の天候に拠るものと”分析”します(笑)

(写真は駐車場へ続く例(笑))

さて店内です。
まるでラーメン屋さんのものとは違います。一品料理屋の雰囲気の厨房で、イキなお兄ちゃんたちがキャップをかぶってせっせとラーメンを作っています。
はー、シャレオツ(^^)
これが東京のラーメン界で言われるところのニューウェーヴ系なのかしら。

私が頼んだ煮干しそばです。800円。
九十九里産の片口鰮をメインに鰺などの魚介100%のスープに千葉県産の本醸造生醤油の醤油ダレを合わせ古代ローマ起源の片口鰯の魚醤アッラガルムを使用した煮干そば。だそうです。

友人の塩そば 800円
沖縄の海塩と内モンゴルの岩塩をブレンドした、たっぷりの浅利などの海産物の旨味広がる塩そば。
だそうです(笑)
とにかく掛け値なしにうまいんですよ。
二人で唸りました。
煮干しはこれまで食べた煮干し系の中で一番かもしれません。アッラガルムというしょっつる(爆)は初めて耳にしました。これが効いているのか、ただの煮干し風味じゃないんですもん。
麺はそばとラーメンの中間などと書いてる人もいますが、私には完全にラーメンの麺に感じました。

パキポキ麺で私など何も言うことありません。べらぼうにうまい、べらうまです(笑)
塩そばのスープは完全に地中海です。すすった瞬間目の前に広がるのはエーゲ海です(行ったことないけど)。
それはオリーブオイル&実のおかげなのでありました。


胃袋がもう3つ欲しいと思わせるラーメンでした。
こんなうまいラーメンを食べようと思えばいつでも食べられる都内の人がうらやましいです。
うまさに圧倒された我々は、巣鴨という土地に来たからには必ず行かないといけないでしょう、とげぬき地蔵にやって参りましたよ(爆) なんか道行く人が一気に平均年齢が高くなったような気もしますが、この日は平日のため道行く人も少なめでした。もう20年も経てば我々もここに似付かわしい存在になることでしょう(笑)



↑立派な本堂です。
この中に「とげぬき地蔵」と呼ばれる尊像(縦4センチ横1.5センチの和紙の中央に書かれているらしい)が祀られているそうです。秘仏なので見ることは出来ません。

常香炉です。
ほぼ時を同じくして有名な浅草寺でも同じことをしていた人がいたとは、後から判明したことです(爆)

洗い観音と呼ばれる観音様。
よってたかってゴシゴシされる観音様がお気の毒でもあるような・・・。

友達もゴシゴシします。
彼は目が悪いのでその付近に水をかけて100円で購入した布巾で拭いてあげます。

私は幸い(頭と顔以外)どこも悪くないのですが、せっかくなのでオマタのあたりをナデナデしてきました(笑)
果たして血圧を下げるにはどこを撫でたら良かったのでしょうか(爆)
やはり心臓だから胸の付近でしょうか。どっちみち変なオジさんに見られたこと間違いなし!!
以前はたわしでゴシゴシやっていたそうです。すると摩耗が激しかったので、観音様のお顔もすぐにツルツルに。
そして平成4年に現在の観音様とバトンタッチされ、たわしは禁止、今の布巾になったようです。
それにしても擦られる方も大変ですな。

やはり赤が目立つ巣鴨でありました。
その後お江戸の六地蔵の一つである真性寺のお地蔵さんを拝み、平均年齢が一気に下がるお台場へと向かう我々でありました。


大きなお地蔵さんが持っているのはカボチャか?
続く・・・。
といってもすっかり寝過ごしてしまい、行動開始は9時も過ぎてから…^^;
叔父に金町駅まで車で送ってもらい、すぐさま駅にて東京フリー切符を購入。
おそらくこやつにお世話になるのは中学生の時遊びに来て以来かもしれません。

その昔は当然自動改札などなかった時代、駅員さんにチラ見させて各駅間を行ったり来たりしました。
この切符のおかげで都区内は自由に回ることができました。
ただ秋田の田舎の中学生は、この切符では私鉄に乗れないことを知らないのでした(笑)
品川から京浜急行で叔母の家に向かおうとした際、屈強な駅員に腕をむんずと掴まれて、「これは使えないぞ」と言われた経験があります(笑)
初めて都会のおじさんは怖いと思った瞬間でした(笑)
で、現在。
改札は自動になったものの、乗り降りできる範囲と電車バスの種別は昔とそんなに変わってないようです。
これをいかに巧みに使うかが都内を効率良く、しかも合理的に回れるかにかかってくるわけです。

まずは金町より出発!本日一麺目の板橋蓮根・らあめん元(はじめ)さんへ向かいます。
駅前で11時に高校からの友人と待ち合わせしておりました。
途中から同じ電車に乗ってたらしく無事に合流。
半年ぶりで会う彼でしたが、私はシャッターできるかどうかが気になり挨拶もそぞろに2人で店へ向かいます。
私もすっかりシャッターなんて言葉を使うようになってしまいました…。
現在付き合ってる友達が悪いのかな、マタさんとか(爆)

11時30分開店の店に11時10分着でしたが、誰も並んでません(笑)
しかも開店時間が迫っても誰も並びません(焦)
「店、間違ってねでな?」と我々も次第に不安になりかけた頃、店内からおばさんが一人出て来て、もうすぐ営業開始だということを告げてくれました。ホッ。
結局最後まで並んだのは我々二人のみ…。「本当に元ちゃんのお店だよなぁ・・」
なんか一瞬嫌な予感がしましたが、間違いなく入口にあのカップラーメンが置いてありましたので、安心して券売機に向かいます。
私はやはりここの定番中の定番「塩らあめん」

相棒は「醤油らあめん」

両者ともにスープをひと啜りすると素晴らしい鶏の香りが口いっぱいに広がります。上品な鶏油です。なんでも出汁用に鶏ガラは使用せず、首ガラとモミジのみ使用しているらしいです。それでこれだけの雑味の全くないスープになっていくわけですね。


美味しさに心弾み、店長らしき若い子に「はじめさんはここに来ないのですか?」と聞いたら「ナニイッテンダ?コイツ?」みたいな顔して一言「来ないですよ!」だって(苦笑)
はじめさんとはFacebookでもお友達だし、秋田のらーめん部とのお付き合いもあれば、昨日ご一緒した酒呑み大臣とも親交の深い方(笑)
もし店におられたら挨拶でもしていこうと思って来たのですが、店長らしき子の愛想もへったくれない一言でその夢は吹っ飛びました(笑)
どうやら後で調べたらはじめさんは北区上十条の店舗にいるらしいではないですか(笑)
元さんだけにはじめから勘違いしていたわけであります(爆)
嗚呼、次第に本家ブログのようにダジャレまで織り込んでくるようになってしまった・・・(爆)
気を取り直して友人と向かった二麺目は巣鴨にある Japanese Soba Noodle「蔦」(つた)さん。
こちらは本家ブログライター、酒飲み大臣、核爆眼鏡親父こと掛神社長にお勧めされたお店であります。
巣鴨なんてお婆ちゃんしかいないんじゃないかとばかり思ってましたが、決してそんなことはありません(当たり前か)
お店には既に長蛇の列ができておりましたが、30分ほどで入店することができました。


ここのお店もマンションの一角なので、並び方にはルールがあるようでした。
とにかく都会のラーメン屋さんはいろいろ大変ですな。
なお琴平荘さんの行列は日によって違います。三瀬漁港の方に流れたり駐車場に続いたり、時には海水浴場の方へつながったりと、来るたびに変化します。
これはその日の天候に拠るものと”分析”します(笑)

(写真は駐車場へ続く例(笑))

さて店内です。
まるでラーメン屋さんのものとは違います。一品料理屋の雰囲気の厨房で、イキなお兄ちゃんたちがキャップをかぶってせっせとラーメンを作っています。
はー、シャレオツ(^^)
これが東京のラーメン界で言われるところのニューウェーヴ系なのかしら。

私が頼んだ煮干しそばです。800円。
九十九里産の片口鰮をメインに鰺などの魚介100%のスープに千葉県産の本醸造生醤油の醤油ダレを合わせ古代ローマ起源の片口鰯の魚醤アッラガルムを使用した煮干そば。だそうです。

友人の塩そば 800円
沖縄の海塩と内モンゴルの岩塩をブレンドした、たっぷりの浅利などの海産物の旨味広がる塩そば。
だそうです(笑)
とにかく掛け値なしにうまいんですよ。
二人で唸りました。
煮干しはこれまで食べた煮干し系の中で一番かもしれません。アッラガルムというしょっつる(爆)は初めて耳にしました。これが効いているのか、ただの煮干し風味じゃないんですもん。
麺はそばとラーメンの中間などと書いてる人もいますが、私には完全にラーメンの麺に感じました。

パキポキ麺で私など何も言うことありません。べらぼうにうまい、べらうまです(笑)
塩そばのスープは完全に地中海です。すすった瞬間目の前に広がるのはエーゲ海です(行ったことないけど)。
それはオリーブオイル&実のおかげなのでありました。


胃袋がもう3つ欲しいと思わせるラーメンでした。
こんなうまいラーメンを食べようと思えばいつでも食べられる都内の人がうらやましいです。
うまさに圧倒された我々は、巣鴨という土地に来たからには必ず行かないといけないでしょう、とげぬき地蔵にやって参りましたよ(爆) なんか道行く人が一気に平均年齢が高くなったような気もしますが、この日は平日のため道行く人も少なめでした。もう20年も経てば我々もここに似付かわしい存在になることでしょう(笑)



↑立派な本堂です。
この中に「とげぬき地蔵」と呼ばれる尊像(縦4センチ横1.5センチの和紙の中央に書かれているらしい)が祀られているそうです。秘仏なので見ることは出来ません。

常香炉です。
ほぼ時を同じくして有名な浅草寺でも同じことをしていた人がいたとは、後から判明したことです(爆)

洗い観音と呼ばれる観音様。
よってたかってゴシゴシされる観音様がお気の毒でもあるような・・・。

友達もゴシゴシします。
彼は目が悪いのでその付近に水をかけて100円で購入した布巾で拭いてあげます。

私は幸い(頭と顔以外)どこも悪くないのですが、せっかくなのでオマタのあたりをナデナデしてきました(笑)
果たして血圧を下げるにはどこを撫でたら良かったのでしょうか(爆)
やはり心臓だから胸の付近でしょうか。どっちみち変なオジさんに見られたこと間違いなし!!
以前はたわしでゴシゴシやっていたそうです。すると摩耗が激しかったので、観音様のお顔もすぐにツルツルに。
そして平成4年に現在の観音様とバトンタッチされ、たわしは禁止、今の布巾になったようです。
それにしても擦られる方も大変ですな。

やはり赤が目立つ巣鴨でありました。
その後お江戸の六地蔵の一つである真性寺のお地蔵さんを拝み、平均年齢が一気に下がるお台場へと向かう我々でありました。


大きなお地蔵さんが持っているのはカボチャか?
続く・・・。
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