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秋田市 紀文 千秋麺

Categoryらーめん


長らくその存在を知りながら、どうしてもタイミングが悪く訪れる事ができなかったお店。

創業は昭和41年とのこと。おっと、これはあまり「老舗」扱いはできませんな。だって自分と同級生ですもの(笑)

お店の裏手にある専用駐車場は4台のみ停車可。

この日も既に埋まっていたので、しばらくその辺をグルグル回って空くのを待つが、30分ほど待っても空きません。こりゃあきまへんと思って隣の有料駐車場へ(爆)

1時間100円とばかり思って駐車したら、出庫時は200円でした。くそ(良く看板見ないケチヤロウ)

というわけでいささか緊張しながら初入店であります。





確かに玄関付近には趣がありますなぁ。

58年目ですものね。人も趣きを携えるようになるはずですが、私の場合はどうもあきまへん(笑)

入るとすぐにテーブル席と小上がりが奥へ奥へと続いております。









訪れた日は火曜日でありまして、もし月曜日なら間違いなく千秋麺と半カレーセットをお願いするところでした!



手前の空いているテーブルに陣取り、オーダーを聞きにきてくれたオネイサンへ「千秋麺、麺硬めってできますか?」とお願い。すると快くOKをいただきました。

待つこと数分でお初となる千秋麺とご対面。



今や袋麺としても発売されている秋田市のソウルフード麺です。

お汁はほんのりと甘く、やはり蕎麦屋さんのおつゆです。



麺は秋田に多い細縮れで、やや黄色がかっております。

卵スライスが嬉しいじゃないですか。

この黄身をうまく箸で掬い上げる人に巡り合いたいと思います(爆)

チャーシューはしっかり下味の付いたモモチャーかな?
大好きなチャーシュータイプです。



海苔もナルトも入った正統的な中華そばです!

特に際立った箇所がないと言ったら熱烈ファンの方に怒られるかもしれませんが、具材と麺、スープがとても良いバランスでまとめられていると思います。

これは飽きのこないラーメンの典型ですね。

だから他のメニューなどと共に半世紀以上このお店を支えてきたと言えるのではないでしょうか。

川反で呑んで〆に千秋麺。

これを経験した人は相当数いると思われますが、多少飲酒後の〆ラーには旨さがプラスされるとは言え、この千秋麺は昼に訪れるシラフのラーメン好きをも納得させる実力がしっかりとありました!

これが老舗の実力ってやつなんです。

そう言われる人間に私もなりたい(爆)
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