大型自動二輪一発免許チャレンジその1


11月17日、一ヶ月も前に予約した技能試験の日がついにやってきました。
このところ数週間バイクにもまたがってなく、練習不足も甚だしいところでしたが、人生最初で、年内最後となるであろう一発試験なので、超ぶっつけ、玉砕覚悟にて本番に挑みました。
まぁ結果から言うと当然落ちたわけですが、1回目はコースの感じを掴むことと、教習車のクセも掴みたかったので、そのためだけに4,000円ちょい払ったということです(半言い訳)
12時半から1時の間は当日のコースが張り出され、下見も可能ということで少し早めに現場到着。
時間にせかされると、その後に良いことは一つもありませんからね。
そして実際にそのコースの張り紙を見たのですが、初回の人間にはめちゃわかりにくい!(滝大汗)
そして壁には普通に撮影禁止の警告が…(泣)
象潟ケンちゃんか! (核爆)
もうその手本を見て書いて覚えるしかありません。
1回目の人間にとってこれは辛い!
(コース図の紙は用意されています)
何度も何度も赤ペンでコース図をなぞりますが、実際に走るとまた違うわけで。。
そんなこんなであっという間に試験の時間となります。
集合場所はコース中にある見晴らし展望台。
この日は私ともう1人の若い人だけの2人。
試験官は白バイに長年乗っていたベテラン。
と言っても自分よりひと回りくらい下の方。
とても物腰柔らかな印象。
オッサンの緊張も少しほぐれます。
さて、私より先に若い人がチャレンジします。
なかなか慣れている様子。
安全確認も徹底しています。
人の振り見て我が振り直せ。
コース取りもとても参考になります。
自分の描いていたものと違う走りを見て、自らの過ちを知ります。
やはり絵で描くのと実際の走行では左右の逆もあったりして、走行前に嫌なほど緊張してきます(笑)
駄菓子菓子、緊張の場数をかなり踏んできたオッサン。
本番前には落ち着くことができるのが歳を重ねて良かったこと。
いざ、名前を呼ばれ、スタート地点に立ちます。

先月に教習を受けたこの方の助言などをおさらいし、フーッと一息吐いてからいざCBへまたがります!
一周100メートルくらいの旋回を慣らし運転として走らされ、ほんのちょいですが試験車(CB750)のクセを感じます。うーん、ちょいとシビアで乗りにくいバイクだ…
そしていざ試験開始!
用意ができたら合図してくださいとのことで、手を上げ出発進行!
右、左、右の安全確認をして出発!
コース内を大きく周回して戻っきたらすぐに一本橋です。
そこでも合図してヨーイドン。
少し反動をつけて橋に乗ります。
んん?
どうした?
あっという間にバランスを崩します(自爆)
スノーボードで培ったバランス感覚は自信あったのになぁ。。
視線も遠くへ。
しかしながら一旦崩してしまったバランスはついに戻らず、あえなく脱輪。。。
本当はここで試験シューリョーなのですが、優しい試験官は試験を継続させてくれました(感謝)
その後はS字、L字、スラローム、波状路も時間的なもの、脱輪接触等なくクリアしたつもりですが、最後の急制動でブレーキのタイミングが早すぎました。。(後で指摘を受ける)
もう一本橋を落ちた段階で全ては終わっていたのですが、試験官曰く「せっかくなので走って頂きました」って、神対応か!?(爆)
「普段バイクに乗ってられますね?そんな感じでした」と言われ、少しだけ安堵しますが、もちろん不合格。
自分の前に試験受けた若い子も、かなり良い線行ってたと思ったのですが、やはり不合格でしたね…
何が悪かったんだろ…
よっぽど試験官にケーサツの内輪の話をしたかったのですが、それは1回目ではご法度!!(謎)
まだ友の威光は借りたくありませんので。
雪国秋田では12月~3月の間、二輪の技能試験は行われません。もちろんコースが積雪や凍結の影響を受けるからです。だからといって住所変更して南の地方で取るわけにもいかず…(哀)
来年4月、まだ大型自動二輪免許取得への情熱がキープし続けておりましたら、このシリーズは続くと思います(乞うご期待)
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