上野←→御徒町 はしご呑み withのりちゃん
Category大人の休日倶楽部

さて、2日目です。
この日は朝も早よから行動開始!!
6時過ぎ発の始発に乗って秋田まで。
そしてそこからは定番のこちら。

こまち10号にて一気に上野駅へ向かいます!!

この日はカラリと晴れ上がった秋の空。
上野駅で、ある御仁と待ち合わせをしておりました。
ところが予定時間になっても御仁はさっぱり現れません。
手持ち無沙汰で「あゝ上野駅」を口ずさんでいると、なんという偶然か、10m離れた場所に歌碑がありました(超吃驚)

まぁ、私たち、この歌に泣ける年代ではないんですけどね(苦笑)
話を戻しましょう。
友とはスマホで位置情報を共有し、お互い居場所は把握しておりますが、御仁は約束場所(上野広小路口)に現れないどころか、御徒町付近から全く移動しないのです。
変だなと思って電話してみると、なんと上野駅ではなく、上野御徒町駅で待っているとのこと(笑)
ならばや急げや急げ。
まだ残暑厳しいアメ横を走り抜け、御仁の待つ上野御徒町駅へ。
待ち合わせの友とは今年の春、松戸の「大都会」以来の再会です。
時刻はちょうどお昼。
私がかねてより行きたいと所望していた「中華 珍満」さんへ向かいます。
上野御徒町駅からは目と鼻の先。

先客数名待ち、私たちの後ろにも並んで行きますが、お一人さんが優先されて入店。
我々は30分ほど待機したでしょうか。
もう店外まで漂う中華のかほりに、朝飯を抜いてきた私はクラクラしてきます。

味のある食品サンプル。。。。
こういうお店が大好きな私・・・・
ますます心が躍ります。
友は何度か訪れたことがあるようで、あれがうまい、これがうまいと事前にアドバイスしてくれます。

日帰りだったらうちにお土産にしたいメニューばかり🤤
千円超えの品が一品もないあたり、嬉しいじゃないです!!

そしてようやくテーブルが空いたようで、我々も入店です!!
ご覧ください、この厨房内。
ベテランの料理人さんたちが四人ほど。まさに珍満四天王(爆)
それぞれ料理の担当が決まっているのでしょうか、オーダーから提供までもかなり早めです。

あまり本人の顔はボカしたくないのですが、後から怒られるのも嫌なので念のため(爆)
久々の再会を祝し、そして二人の友情へ乾杯~!!!
軌道(気道じゃないんだね)確保~with 633 大人の義務教育~!!
ここって黒帯も愛するお店なんだよと友に言っても「ポカン」・・・
んでもって「黒帯って誰?」(爆)
だよね~みんながみんなあの番組を見ているわけじゃなし、まして友は早寝早起きなので、BSの夜番組は見てないようでした(大汗)
簡単に「町中華で飲ろうぜ」の番組内容を説明し、いざ注文です!!


おつまみチャーシューからスタート!!
見てください、この分厚さ。
そして良い具合の三枚肉の脂身~
ひゃー!! って声を上げたいくらいでしたよ!!
しかもこれで350円だってんだから嬉しいじゃないですか!!
続いてすぐに頼んだのが珍満さんの定番中の定番。
焼き餃子です!!

一個一個がやたらにデカい!!
値段もそれなりに高くなりますが、それでも一個100円計算。
これだけでお腹いっぱいになるレベルなのです。
これらのつまみを綺麗に二人で分け合います。
珍満さんの餃子は、食べログの餃子百名店に選ばれているらしく、ほとんどのお客さんが注文する一品なので、あっという間の提供。
皮は厚めですが、具はしっとり感があり、宇都宮餃子とは全く違う、いわゆる家庭タイプのもちもち餃子といった感じ。
盛り付けが酷かったと某ログで書いている人もおりますが、私たちには写真のように綺麗に盛り付けられて出していただきました。たまたま外れの盛り付けされたといってログの口コミで店の品位を落とすように書くような心狭き人間にはなりたくないものですなぁ(笑)
私もすべての料理に対して絶賛ばかりしているわけではありませんが、某ログの影響力たるや凄いものがあるので、あの場ではうかつなことは書かない方が宜しいかと思うのであります。
さてさて、そんなことはさておき、軽く食べて次に行こう!!という段取りになっておりましたので、二人あわせて110歳の初老達が最後に頼んだのがこちら!!

これも評判の「焼きそば」です。
見た目と味付けは「焼うどん」のそれです。
が、創業72年の老舗、この飲食店密集地帯でここまで長く営業されてきたのにはそれなりの理由があるはずです。
私はその理由の一つにこの独特の焼きそばが大きく関わっているのではないかと推測します。
この太い麺をひとくち口に入れた瞬間、昔々、良く食べた旧由利組合病院の地下食堂の焼きそばの味を思い出しました。
およそ40~50年前の味の記憶です。
麺こそ中華麺だったと思いますが、味付けはソースと醤油を混ぜたような味付けだったような・・
ここ珍満さんの焼きそばは明らかに醤油テイストですが、野菜と一緒に炒められた麺はほどよく醤油が染み込みんでいますが、麺は千切れることもなく、美味しすぎ。
心の中では「自分がもっと食べたい」と思いつつも、微妙に遠慮しつつ、互いにきっちり半分ずつ分け合って食べるという美徳を持ち合わせる秋田県人二人 (核爆)
いや~、本当に美味しい町中華でした!!
一軒目から軽くノックアウトされた感じです・・
はい、二軒目ですぅ。
珍満さんから歩いて2分ほど。
あまり人通りの多くない裏道のようなところに連れて行ってもらいました。

もうこの段階で酔いが回ってきたものか?
この看板を「ねまるわ」と読んで、なんとも秋田弁チックなお店に連れてきてもらったものだと一人喜ぶ馬鹿一人(自爆)
そして初老たちの極め付けの大ボケは、メニューを見た時です。

あわせて110歳コンビ、お互い酔うと目に来るようです。
この赤丸部分を「庄内の別紙」と空目してしまい、お店の若いオネイサンへ「この庄内の別紙」って何?
とマジで聞いてしまったボケコンビ(核自爆)
よく見ると普通に「店内」と書いてまんがな(爆)
秋田弁に庄内と読んだりと、もう終わってますな(爆)
友はこのお店もよく通っているのか、オネイサンに外飲みの席を作ってもらい、オープンテラス風に。

男は背中で語るものよ(爆)
そんで2回目の乾杯~!!

コンプライアンス的かよくわからんけど、ここも一応ボカしておきます(笑)
そしてこの後とても親密に飲むことになる背後のおじさんもボカしておきますぞ(笑)
改めまして「まるわ」さんのメニューです。


ここのお店も激安!!
ちょこちょことつまみます。

これから電車に乗る人はご遠慮ください(笑)
大蒜~!!

レバーとベーコン!!

この背後のド派手な紳士、この辺のご近所さんとのことで、当たり前ですが昔の御徒町をよくご存知。
いろんなお話を聞かせていただきました。
友も以前ここで一緒に飲んだようで、私も中に入れてもらい三人で和気藹々と飲みましたよ~
私も将来はこの紳士のように都会で昼酒するご身分になりたいものだなぁ。。
きっと「ダンボールハウス」老人になるでしょうが(自爆)

こん平や三平のCMで有名な「にきにきにきにき二木の菓子」です(笑)
ここで自宅へのお土産をば少々。。。
・・・買ったのはいいのですが、一ヶ月近く経った今もテーブルに残ってたりして(悲劇)
今の若い子は硬い八橋なんか食べないのでありました(苦笑)
さて、初老達はまだまだ飲み続けますぞ~

なぜかコリアンのお店の前で飲んでるようです(←この辺から記憶怪し・・)
まだ午後4時前なのですが、酩酊してきましたよ~

チーズボールと・・

↑これなんだっけ?
たぶん海苔巻き。徳巻きか?(爆)
ここで飲んだ(飲まされた)この酒がヤバチン。。。

マッコリなんだろうけど、これで一気に酒が回った希ガス・・
ここまで結構食べてきたので、もうだいぶお腹が・・・
それでも友はズンズン進んでいくのでした。
そして前回上野に来た際、S先輩からまるっと奢ってもらった焼肉屋さんへ私が連れて行った模様・・

写真は友から無断拝借(笑)

房屋ホルモン館。二度目~
もうここのおすすめは前回食べた「絶対盛」に決まり!!


ま、私はS先輩とは違いボーナスもありませんし、今回も相変わらずの極貧旅ですから「○○くん、今日は色々世話になったね。好きなものなんでも頼んで良いよ」なんて間違っても言いません(爆)
ここまですべて割り勘です。
ここの焼肉屋さんでも二人で3,000円ほどのお会計。
さっと食べてさっと飲んで次へ行く。
すっかり都会人ぽくなった友に従って、ここも一時間ほどの滞在だったでしょうか。よく覚えてへんけど。
あ、極厚レバーも超おすすめですよ!!!
さて、夜の帳も降りてくる時間になってきました。
これから飲み本番という人が街に集ってくる中、我々はもうすっかり出来上がっておりました。
でもまだ飲むのですよ(爆)

ちょっと用を足しに入ったセブンのトイレ内の張り紙です。
さすが大都会。秋田では間違っても見かけない注意書きです(笑)

すっかり活気を取り戻しつつあるアメ横は、大勢の若者達で賑わっておりました!
勇者はその辺中に飛び回っているであろうコビッド19ヴァイルスを掻い潜って歩きますよ。


いったい何回乾杯してんねん!! とそろそろお怒りの方も出始めたでしょうか(笑)
飲んで呑んでノミまくる!! 倒れるまで呑む!! (そういえば最近階段落ちや路上潰れ画像撮っていないな・・)

おいおい、さっき焼肉食べてきたばかりだろ?
と心のなかで叫びますが、友はもくもくと食べるのでありました(凄っ)
つか、後日談。このお店で近くに座っていたアベック(死語)に一生懸命私たちが話をしたというのですが、もはや完全に記憶にございません(爆)
だいたい基本ジェントルマンの私がそんなことをするとは考えられず・・・(ウソ)


7月に来た時(同じ土曜日)よりもさらに人が多くなった感じがします。
ちょうど第7波もようやくピークアウト仕掛けた頃の上野でした。
さて、一緒に散々飲んで食べまくった友とはここを最後に別れ、私は一人いつもの小箱宿へ・・・

前回泊まった時は、大浴場に若者達があふれ、呼吸をするのも恐ろしくなるほどの密空間でしたが、今回は早めの時間に入ったため気持ちよく入浴できました。
こんな大都会上野にて温泉に入られるというのは有難し。
これで一泊三千円前後なのですから、このくらいの狭苦しさは屁でもありませんよ!!

少し酔い覚ましのために散歩。
この辺は昔から全く変わりませんなぁ。

変わってしまったのは自分の姿・・
あの希望に燃えていた若者はどこへいった?
この駅前をバイクでぶっ飛ばしていた元気はwhere?
まぁ今更愚痴ったところでしょうがありませんな。
人間すべて未来は過去との辻褄が合うように進むもの。。。。
そんなこんなで、一日中付き合ってくれたのりちゃん、ありがとうございました!!
いろんな話をしましたが、あなたの生き方は尊敬に値します。
見直しました!!
またそっちに行ったときは遊んでくださいね!!!
さて、小箱宿で目覚めた翌日はどこへ行くのやら・・・・・・・・・
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