大人の休日倶楽部パスWEB限定版の旅②鎌倉編PART2
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はい、トンビ襲撃負傷事件のあと、江ノ電に乗ってからの続きその子です(真似爆)
狭い路地を縫うように走る江ノ電。
相変わらずの迫力でした。
一旦鎌倉駅に戻って、次に目指すは「報国寺」です!
そこでのことをリポートします(報告爆)
ここはネットや"るるぶ"を見ててどうしても行きたくなってしまったスポット!
日本人なら竹林でしょ?
ここは鎌倉市有数の竹林がある古寺。
1334年、いわゆる「建武の新政」の時の創建です。


門をくぐると同時に苔のお出迎え。
今、苔が密かなブームなんですよ!そこのアータ!(爆)
決してコケになんかできないのであります(爆)

受付で拝観料を支払い、順路通りに足を進めると、いきなりこんな素敵な枯山水が!

昔見た銀閣には腰抜かしましたが、ここも負けないくらい素敵です。
で、もうちょっと歩いていくと、何やら車夫らしき若い男の子が新婚さんらしきうら若いアベック(爆)に熱弁をふるっています(らしきらしき爆)

向こうに見える洞穴みたいな空洞は、足利家時(室町幕府を開いた尊氏の祖父)や、その一族である足利義久(享年17)などの墓所です。
これらの方々の関係性についてはあまり詳しくないのでごめんなさい。
ところでこの車夫さんはカップルに対して何やら「かまくら」の語源を説明しているようでした(盗み聞き)
その話の中に秋田・横手のかまくらの語源を説明しているような箇所があったので、つい耳をそば立ててしまいます。
なになに?「あそこに見えるお墓の洞穴が秋田のかまくらのようでしょう?」「あの洞穴と、雪で作った雪洞の形がそっくりだから『かまくら』と呼ぶようになった…」とか、うんぬんかんぬん。
「だから雪のかまくらは漢字でなくて平仮名でしょ?」とかうんぬんかんぬん。ほーほー(相槌)
妙に納得してしまった私は、悪い癖ですぐにその車夫さんに「はーい!そのかまくら県から今日来ましたー!」と言ってしまったのです。
当然「へー!そうなんですね!遠いところお疲れ様です!」くらいの返答を期待して。
ところがですね、皆さん。
その車夫さんが信じられない事を私に言ったんですよ。
「え!?私も秋田出身なんですよ!大森ってとこです!」って。
大森と言ったら現・横手市で、横手と言ったらもちろんカマクラの街。
適当な話をカップルに吹き込むわけもなく、どうやら諸説の中の一説を語っていたようでありました。
もしかしたら大森ではそのような説が語り継がれているのでしょうか?どうなの?るー?(爆)
「なんと!オレは本荘だ!頑張れよ!」と一声かけてその場を離れました。
まさか神奈川の鎌倉で秋田のかまくら管内の人間と会うとは…
鎌倉自体の語源はかの藤原鎌足から来ているようですが、長くなるのでここでは割愛!



これは勝手な推測ですが、日本人として生まれてきて、このような竹の屹立する姿を見て感動しない人はいないのではないでしょうか。


それにしても立派な孟宗竹です。
根元には今出たばかりの新芽も数多く。
庄内の人なら思わず掘り起こしたくなる事でしょう(爆)

終わりにもう一度先ほどの墓所を拝見。
数百年の間、鎌倉を見守り続けた17歳の魂に心を揺さぶられました。




画像的にはどこを切りとっても絵になる、歴史的にももっともっと知識を深めたくなる、そんな素晴らしい古寺でした。
さて、もうここまでじっくり見ていたら、滞在3時間のリミットに迫ってきています。
タイミングよく来てくれた鎌倉駅に戻るバスに乗車し、三度鎌倉駅へ!

鎌倉観光、最後の砦はやはりここでしょう!
そう、誰もが知る「鶴岡八幡宮」です!

ツルガオカハチマングウ。
決して「ツローォガァヤワダミヤ」とは読みませんよ(太田夫爆)


入るなり右手には「源氏池」
源氏の旗である「白旗」が数多くたなびきます。
この「白旗」が「白幡」姓などに繋がっていると言いますから、核爆眼鏡オヤジとしてもご夫婦で詣でるべきでしょう(爆)
ん?もう既に詣でてるものでしょうか。
源氏池の奥には「旗上弁財天社」

そしてその社裏にはかの有名な「政子石」

しっかりタッチして夫婦円満もこれで決まりか?(爆)

これから本宮へ参ります。

全部で61段あり、下から13段目のところで頼朝の息子で鎌倉三代将軍「実朝」が公暁から暗殺されたと云います。
公暁は実朝の甥っ子ですよね。
甥っ子が叔父の首を取るという、何とも恐ろしい時代であります。
しかもその日付は私の誕生日と同じ日。
私が生まれる749年前のことです(どうでもいい)


鳩サブレーの元になった「八幡宮」の鳩の字。
鳩というよりは「プラナリア」に似てるような気もしますが…ゴホゴホっ…以下自粛(爆)

本宮。応神天皇・比売神・神功皇后をお祀りしています。重文です。

本宮からは一直線に伸びる若宮大路。由比ヶ浜まで続いています。
この日は残念ながら霞んでしまって海が見えませんでした…

狛犬さんもコロナ禍収束を願っております。

新政と高清水をはけーん!(笑)

手水舎のところにこんな綺麗なお花が…
見た時は「綺麗なお花だなぁ…インスタ映えのためにやってるんだな」くらいしか思いませんでしたが、後で調べてみると…
【同宮によると空の青色と大地の黄色を表したものだといい、ウクライナの国旗の色にもなっている。ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに平和を祈る気持ちを込めて始めたもので、市内の生花店の協力を得て作られた。】
あぁ、見た時に気付くべきだった(烈後悔)…
宮を出て、先ほどの若宮大路を駅方面に向かって歩くと、しばらくして鳩サブレーの豊島屋本店を発見!

数ある支店で買うよりも、本店で買ってこそより値打ちの上がる鳩サブレーでしょう(笑)
これにて大急ぎ鎌倉巡りツァー、一件落着!!
秋田行き最終一本前のこまちに間に合うように、足早で鎌倉駅へ。
そして東京駅にて駅弁や居酒屋新幹線用の酒を仕込みます!

こまち&はやぶさ!頼むで!何事もなく私を秋田に連れ帰ってくれよ!
鎌倉→東京
18:20 東京 こまち259号指定席
23:02 秋田 (指定席8,010円乗車券10,670円合計18,680円)


さて、オンタイムで出発進行!
#居酒屋新幹線 鎌倉・東京編オープンです!

イベリコ豚めし&牛サガリのガーリックライス。
と、つまみの矢場とんの串カツなり!


グランスタの中は美味しそうなお店が大杉蓮なので、かえって迷い時間がかかってしまいますね!
余裕持って駅に着いて正解でしたよ。
最終日などこれを学習せず大変なことになりましたからね(苦笑)
食後、さすがに疲れが酔いを早めてくれて、ほとんど爆睡してしまいました。
気がついたら大曲駅。
そこから40分、進行方向が逆になり秋田駅へ。


しっかり息子がお迎えに来ていてくれて大助かり。。
そしてまた3日目へと続いていくのですが、これまたキツキツのスケジュールなのでした…
2日目のお得度
本来の金額
往路合計 16,750円
復路合計 18,680円
合計 35,430円
本来の金額-おときゅー1日分
35,430-3,818=31,612
得した金額 31,612円!やった!
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