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秋田市 親鶏らぁ麺いし川 親鶏らぁ麺小

Categoryらーめん
そろそろキノコ情報があちこちから舞い込んでくる昨今、本当であれば鳥海山の麓のMyキノコ場に行こうかと思ったのですが、どうも夜に本業がある都合上、最近頻繁にご登場下さっている森のクマさんと格闘事件でも起こそうものなら、いろんな人に迷惑をかけることになるのでこの日は自重、課長(爆)

長い前置きはさておき玉置宏、なんだかんだで秋田市に用があったので向かうことに。

要件はものの数分で済んだため、昼ごはんでも・・・と食べログ先生に聞いてみました。

しかしながらどこもピンとくるお店を教えてくれません。

役に立つようで案外役立たずな面も持ち合わせる食べログ先生です。

そんな彼としつこくやりとりしていたら、一軒のお店が目に飛び込んできました。

「親鶏らぁ麺 いし川」さんですと〜?

口コミを見たら、普段いろいろお世話になっている「昼めしバンザイ!」さんやh.takayamaさんも好評価。

しかしまぁあまり感心しないコメントもありますなぁ。

メニューにバリバリ「由利本荘市出身の店主」と書いているにもかかわらず、山形出身の店主で山形と秋田のマリアージュとか・・・(苦笑)

まぁそのへんはどうでもよろし。

問題は果たしてどこまで「せぎぢ」っぽい中華そばなのかということ。

適当な作りだったら許さんぞくらいの気持ちで向かいました。

駐車場はないために、口コミの皆さんの教えに従い「エリアなかいち」の立体駐車場へ。30分無料なり。これが結構微妙な時間ですが、結果論余裕で間に合いました。

お店は秋田駅西口からどこまでもまっすぐ歩いた中通。
駐車場からは徒歩一、二分ほど。

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とってもシャレオツな外観で、一見ラーメン屋さんとは思えないほど!!

店内に入ると元気なオネイサンがお出迎え。

カウンター内には店主とおぼしき青年が一人。

お客は自分の他に数名。

お昼の忙しさが一旦落ち着いた感じです。

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壁には麺袋。

これが紙袋作ってもなかなか格好いいなぁ。。とつい余計なことを考えつつ、メニューとにらめっこ。

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潔く、ラーメンは「親鶏らぁ麺」ただ一種。

盛りが三種あり、普通、大盛り、小(しょう?こ?)盛り(いつも←をどっちで読めばいいのか悩む)

おそらくせぎぢでのデフォは130〜140gとふんでいるので、ここは読み方を悩む「小」でオーダー(笑)

もちろん「麺硬め」は絶対です。どうせなら「レンゲ不要」と始めからコールしてもいいくらいです。

5分程で着丼!!

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どうですか、このビジュアル。。

完全に「清吉そばや」のそれでしょう。

これにちょっとかすれた文字で「清吉そばや」なんて書いてあったらまさしくせぎぢの丼顔です。

まぁ若干カエシの色が濃いめですが、ほぼほぼ丼顔はクリアです。

さて、一番肝心なのはあの「おつゆ」の味です。

あえてスープとは言いませんよ。おつゆです。おつゆ。

我々がガキの頃、ラーメン屋で「このスープ、おいしぃ〜」なんて言っている人がおりましたか?

絶対にいなかったはずですよ。

「このつゆ、うめな〜」とか、「このしる、んめごど〜」ですよ。

いつからラーメンを浸す液体が「スープ」呼称になったものか、どなたか教えてください(爆)

そんなこともさておき玉置浩二(爆)、立ち上がる湯気からなにか非常にときめきを感じます。

飲む前から予測できるというか。。。

せぎぢを何百杯と食べてきて育った身としては、自ずとわかりますよ。

間違いなくこれは完成度が高いはず。

直丼で飲みます。

さらっとは飲みませんよ。でっかく飲みます(宵越爆)

口内から食道まで一気に火傷する覚悟で飲みます(爆)

そこから鼻に抜ける風味で味がわかってきます。

第一印象は、単純に『驚き』でした。

つゆの旨さよりも、とにかく驚きました。

本当にそっくりなのです。清吉の中華と。

若き店主には大変失礼ながら、私は食べる前、完全にたかを括っていました。

どうせせぎぢチック程度だろ__?と。

食後、やっぱりね・・と少しがっかりして店を去るだろうと・・・・


ところがどすこい山形(爆)、期待は本当に良い意味で裏切られたのです。


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麺はおそらく製麺所のものでしょうが、それでもかなり両者の間で試行錯誤、すったもんだ、取っ組み合いがあったのではないでしょうか(爆)

食べログ口コミには、麺がどうたらこうたら書いている人もおりますが、自分として相当なレベルでせぎぢに寄せてきていると大感心しましたよ。

おつゆ(しつこい?)とのバランスも素晴らしい!!

これにあーだこーだと書く人は、たいしてせぎぢのペロを食べてない人だ!!
あなたが食べたのは「清吉そばや」の中華そばでしょ。

そして何よりも私が言いたいのは、あなたが食べたのは本店か岩渕下店の中華でしょ?と。

私がここ「いし川」さんで食べたのは、紛れもなくかつて本荘に存在し、大横綱店であった「清吉 御門町店」の中華だったのです!!

大満足で会計を済ませ、感動した私は店主さんに「本荘のどこ出身ですか?」と尋ねたところ「石脇で今も石脇から通っています」「と。

そして言ってくれました。「御門町の清吉の味が忘れられなくて・・」

まだ若い店主からそんな一言が聞かれると夢にも思いませんでした。

もはや知る人ぞ知る清吉そばや御門町店。

大繁盛している当時、私は歩いて五分の同じ町内に済んでいました。

そして長女は私と小・中の同級生。

そんなこともあり、家族ではもちろん、親戚が来たときも、友達とも、それこそ色んな人と何度も何度も行きました。

あのお客でごった返した座敷とその香り、それに壁にかかった無数のモノクロ写真(亡き親父さん撮影か?)、小さいテーブルだろうが相席は暗黙の了解、そして廊下奥のビンテージなコカ・コーラの自販機等々。目をつむると今もまざまざと浮かんできます。

天下の琴平荘、酒呑党幹事長・掛神大社長もよく言います。

「御門町せーぎちの激込みを初めて見た時、カルチャーショックだっただすな!朝の5時で満席、親鶏をつまみにビール吞んでいましたからな!その後、同じご主人が作る「たかしょう」に學さんから連れて行って貰いましたが、当時の御門町の味では無かった気がしました!いやぁ~、あの味を再び堪能したいだすな!」

と。

これまで何度も聞かされたということは、それだけ衝撃的だったのでしょう。

が、我々同じ町内の住人としてはそれが当たり前の光景でした。

そんな御門町清吉も、働き者のおばさん(女将さん)が体調を崩してから、ともに二人三脚でやってきた親父さんも心労が重なり、惜しむらくも2009年くらいに閉店、廃業され、建物はもちろん、あの清吉には必ずある「柳」も切られてしまい、現在では全く往時を偲ぶことすらできなくなりました(悲)

御門町



その後親父さんも奮起して、薬師堂に「たかしょう」をオープンさせますが、やはり味は別物。

やろうと思えば絶対にできたはずの御門町店の味をなぜ踏襲しなかったのか。。。
本店との確執があったものか、それとも始めから別の味を目指して立ち上げたものか、一客としては想像の域を出ませんので、今度同級生に会ったら真相を聞いてみなければなりませんね。

やや脱線してしまった感がありますが、今回の「いし川」の店主さん曰く「開業の際はあくまでもあの御門町を目指しました」とあとで私にメッセしてくれました。

世の中にはいたんですね、こんな嬉しい若者が。

いろいろお話を伺って、こちらまで嬉しくなってしまいました。

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もちのろんの完食完飲であります。

しかしながら、帰り際に「もしかして羽後の塾長さんではありませんか?」と尋ねられ、かなり焦りました(自爆)

この店主とはこれから仲良くなれそうです(笑)


本当に美味かった!! ごちそうさまでした!!!!


親鶏らぁ麺 いし川ラーメン / 秋田駅

昼総合点★★★★ 4.2

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