函館へ一人フェリー旅 そしてラッピ(爆) 2018年11月 ②
Category北海道
翌朝、試験会場へ息子を送った後、今回の旅の最大にして最高の楽しみである計画を始動させます。
まずは宿に車を置いて、青森フェリーターミナル(FT)行きのバス停へと向かいます。
が!! 前夜に下調べしていたにも関わらず、バス停の場所がよくわからず(酔っ払いミス爆)、大きく出遅れ (泣爆)
緊急事態発生に狼狽えた徒然貧乏人は、その辺を走っていたタクシーを捕まえます。
タクシーなんて自分で頼んで乗ったの、いつ振りだ? (苦笑)
それほど記憶にないくらい久しぶりの出来事でした。
で、貧乏人の財布にはた~くさんのお店や金融系カードは入っているものの、肝心の現金は福澤一人いるかいないか。
実に見掛け倒しの財布なのであります (苦笑)
当然支払いは「カード」であります。
今時のタクシーはカード払いもできるってことにまた一つ驚きと感動なのでした。

受付で申込書に記入します。
堂々と「車輌なし」に丸印(笑)
いやー、これが夢だったのです(笑)
搭乗時間までまだ余裕があるので、ロビーにて朝酒しながら待ちます。これが最大の楽しみか(笑)


今回乗船するのは「ブルーハピネス」。昨年就航したパリバリ新しいお船です。

さて、定刻になりいざ出航!!

いやー、自分で計画したことは言え、三週間で二回も北海道へ渡るなんて。
それに加えて、フェリーは何度乗っても情緒があっていいですねぇ!!
しかも今回は車が無いので飲み放題だし (最高)



3時間半の船旅は、これから渡る函館での綿密な移動計画を立てるのに最適な時間であります。

でも誰もいない二等船室は、次第にゆったりと眠気を誘うのであります。

・・と、1人こんなことをやってられるのも平日の船旅ならでは (爆)
ほどなくして先日汗水垂らして登ったばかりの「函館山」が見えてきましたよ。

いざ人生4度目 (しつこいようですが、そのうち2度は3週間内) の函館であります(笑)


この日目指したのは、函館のファストフードならここでしょう!! てな具合の「ラッキーピエロ」であります!!

10月の訪問時は、バタバタ強行軍だったせいもあり、家族でチャイチキ(チャイニーズチキンバーガー)くらいしか味わえませんでしたので、今回はその個人的なリベンジでありました。
前回食べられらなかった「フトッチョバーガー」
ものすごい迫力であります(汗)

このとんでもないハンバーガーと、これまたラッピの代表メニューであるカレーを家族へお土産にすることが目的だったのです。
本当は↓の函館山バーガーが食べたかったのですが、残念ながらこちらは店内飲食に限るのであります・・。

まぁこちらは店内飲食だと絶対にその場で"高2"の次の学年だったと思われます・・・(シラケ冷汗)





で、路面電車などを乗り継ぎ、駅前を目指すのでありますが、まだ二時過ぎ。
当然、前回回れなかった函館名物のお店にも足が伸びるわけです。
が、土地勘のない私です。
そんなときいつも頼りになるのはこの御方。

はい、日本全国の飲食店に精通している同い年のお友達「はんつ遠藤」氏であります。
彼に塩ラーメンのお勧めを伺ったところ、こちらの鳳蘭さんと滋養軒さんを挙げられました。
しか~し、あいにくこの時間、滋養軒さんは……


…予想通りのお昼休みでした(苦笑)
そこで、もう一店のおすすめであった・・

函館塩ラーメンの老舗「鳳蘭」さんにお邪魔いたしました。



歌さんだー!!

と、店内を見渡していたらあっという間の着丼でありました。


どうですか、このビジュアル。
十文字ラーメン系の透明度とはまた違う、宮古ラーメンのクリアさとも違う、何とも言えないトランスペアレント。
インビジブルスープなのでありました (爆)
これほどピュアな塩ラーメンは食べたことがないと断言できるレベルでありました。
まさに函館塩ラーメンの王道!!
そのあっさりとしたスープを一啜りした瞬間に、真逆に創業68年という歴史の重さを感じるのであります。
観光客相手だけではこれだけの長い間営業は続けられなかったでありましょう。
やはり飲食店は地元民に愛されてなんぼです。
いや、飲食店に限りませんよね。
どんな商売でも支えてくださるのは基本、地元民だと思います。
どこぞの旅館の先代が口癖のように言っておられたという「そう簡単に儲けさせてはくれない!」とはけだし名言。
さまざまな努力要素が複雑に絡み合って、作用して、継続して、やっと儲けられるのではないでしょうか。
わずか数十分の滞在でしたが、ここ、鳳蘭さんではそんなことを感じさせてくれました。。。

道警のパトが昼からフラつく怪しい観光客がいると思って出動したわけではありませんよ (爆)
そして、やっと本当の目的地に到着です。

ラッキーピエロ函館駅前店です!!

やっと念願のフトッチョバーガーとカレーをオーダーであります。
本来ならば、ここまで来なくてもフェリーターミナルすぐそばにも支店があったのですが、なんとも逆持ってるオヤジらしく、この日は改装中でフラレたのでありました(自爆)


ラッピことラッキーピエロの店内は、各支店でそれぞれ趣を異(こと)にします。
ここ函館駅前店の内装は「アール・デコ調」となっております。ちなみにアール・デコとは・・
「一般にアール・ヌーヴォーの時代に続き、ヨーロッパおよびアメリカ合衆国(ニューヨーク)を中心に1910年代半ばから1930年代にかけて流行、発展した装飾の一傾向。 原義は装飾美術。」だそうです。
まぁどうでもいいです (爆)

わざわざフェリーに乗って買いに来たハンバーガーたちです。
感無量であります(笑)
さて、これをゲットしたらもう速攻で戻らなくてはいけません。

夕景美しい函館駅からFT行きのバスに飛び乗ります。

復路のフェリーは、往路と違い「青函フェリー」を利用しました。
間違っても気持ちの良い箇所フェリーではありません(エロ爆)

こちらは「新日本海フェリー」よりもさらにお安く乗船することができます。

web割を使うと1440円ですよ!!
ちなみに羽後本荘駅から三瀬駅までは片道1940円です!!
それより500円も安いのですよ(笑)






船内も新しく立派です。

函館山も見納めです。
次はいつ眺められるか。

帰りの船はいささか揺れました。
それが朝から飲み続けたおっさんを夢の世界へ誘うのでありました (笑)
気がついたらもう青森港。

急いで下船準備です。
そしてここからがこの計画の一番つらいところ。。
それは。。。
ホテルまで徒歩という選択(自爆)
約4kmの道のりでありますが、酔っ払ってしかも疲れている、当時51歳のおっさんには少しだけ過酷(笑)
でもこれも計画のうち。
ひたすらホテルに向かって足を進めます!!


青森駅

青森ベイブリッジ



アスパム
歩くこと約一時間、やっとこさホテル前にとうちゃこ・・
いかにも安ホテルということを演出しているものか (爆)

疲労困憊・・・・

そしてカレーは、腹が減ってたので、家族へ届けることなく息子と食べました (笑)
そのラッピカレーですが・・・面倒くさい説明はもうしたくありません(笑)
とにかく函館市民に愛されている、とってもうまいカレーライス!!
これはわざわざ函館まで食べに行く価値ありです!!
ホテルのレンジでチンしたので、通路中にカレー臭が漂いましたが、疲れ果てた私はそんなこと気にする余裕もなく、倒れ込むようにベッドに撃沈・・・
明日は最終日。
どうせなら青森らしいラーメンを食べて帰ろうかなと、倒れたベッドの中で夢見ているのでありました・・・
翌朝へ続く・・・・
まずは宿に車を置いて、青森フェリーターミナル(FT)行きのバス停へと向かいます。
が!! 前夜に下調べしていたにも関わらず、バス停の場所がよくわからず(酔っ払いミス爆)、大きく出遅れ (泣爆)
緊急事態発生に狼狽えた徒然貧乏人は、その辺を走っていたタクシーを捕まえます。
タクシーなんて自分で頼んで乗ったの、いつ振りだ? (苦笑)
それほど記憶にないくらい久しぶりの出来事でした。
で、貧乏人の財布にはた~くさんのお店や金融系カードは入っているものの、肝心の現金は福澤一人いるかいないか。
実に見掛け倒しの財布なのであります (苦笑)
当然支払いは「カード」であります。
今時のタクシーはカード払いもできるってことにまた一つ驚きと感動なのでした。

受付で申込書に記入します。
堂々と「車輌なし」に丸印(笑)
いやー、これが夢だったのです(笑)
搭乗時間までまだ余裕があるので、ロビーにて朝酒しながら待ちます。これが最大の楽しみか(笑)


今回乗船するのは「ブルーハピネス」。昨年就航したパリバリ新しいお船です。

さて、定刻になりいざ出航!!

いやー、自分で計画したことは言え、三週間で二回も北海道へ渡るなんて。
それに加えて、フェリーは何度乗っても情緒があっていいですねぇ!!
しかも今回は車が無いので飲み放題だし (最高)



3時間半の船旅は、これから渡る函館での綿密な移動計画を立てるのに最適な時間であります。

でも誰もいない二等船室は、次第にゆったりと眠気を誘うのであります。

・・と、1人こんなことをやってられるのも平日の船旅ならでは (爆)
ほどなくして先日汗水垂らして登ったばかりの「函館山」が見えてきましたよ。

いざ人生4度目 (しつこいようですが、そのうち2度は3週間内) の函館であります(笑)


この日目指したのは、函館のファストフードならここでしょう!! てな具合の「ラッキーピエロ」であります!!

10月の訪問時は、バタバタ強行軍だったせいもあり、家族でチャイチキ(チャイニーズチキンバーガー)くらいしか味わえませんでしたので、今回はその個人的なリベンジでありました。
前回食べられらなかった「フトッチョバーガー」
ものすごい迫力であります(汗)

このとんでもないハンバーガーと、これまたラッピの代表メニューであるカレーを家族へお土産にすることが目的だったのです。
本当は↓の函館山バーガーが食べたかったのですが、残念ながらこちらは店内飲食に限るのであります・・。

まぁこちらは店内飲食だと絶対にその場で"高2"の次の学年だったと思われます・・・(シラケ冷汗)





で、路面電車などを乗り継ぎ、駅前を目指すのでありますが、まだ二時過ぎ。
当然、前回回れなかった函館名物のお店にも足が伸びるわけです。
が、土地勘のない私です。
そんなときいつも頼りになるのはこの御方。

はい、日本全国の飲食店に精通している同い年のお友達「はんつ遠藤」氏であります。
彼に塩ラーメンのお勧めを伺ったところ、こちらの鳳蘭さんと滋養軒さんを挙げられました。
しか~し、あいにくこの時間、滋養軒さんは……


…予想通りのお昼休みでした(苦笑)
そこで、もう一店のおすすめであった・・

函館塩ラーメンの老舗「鳳蘭」さんにお邪魔いたしました。



歌さんだー!!

と、店内を見渡していたらあっという間の着丼でありました。


どうですか、このビジュアル。
十文字ラーメン系の透明度とはまた違う、宮古ラーメンのクリアさとも違う、何とも言えないトランスペアレント。
インビジブルスープなのでありました (爆)
これほどピュアな塩ラーメンは食べたことがないと断言できるレベルでありました。
まさに函館塩ラーメンの王道!!
そのあっさりとしたスープを一啜りした瞬間に、真逆に創業68年という歴史の重さを感じるのであります。
観光客相手だけではこれだけの長い間営業は続けられなかったでありましょう。
やはり飲食店は地元民に愛されてなんぼです。
いや、飲食店に限りませんよね。
どんな商売でも支えてくださるのは基本、地元民だと思います。
どこぞの旅館の先代が口癖のように言っておられたという「そう簡単に儲けさせてはくれない!」とはけだし名言。
さまざまな努力要素が複雑に絡み合って、作用して、継続して、やっと儲けられるのではないでしょうか。
わずか数十分の滞在でしたが、ここ、鳳蘭さんではそんなことを感じさせてくれました。。。

道警のパトが昼からフラつく怪しい観光客がいると思って出動したわけではありませんよ (爆)
そして、やっと本当の目的地に到着です。

ラッキーピエロ函館駅前店です!!

やっと念願のフトッチョバーガーとカレーをオーダーであります。
本来ならば、ここまで来なくてもフェリーターミナルすぐそばにも支店があったのですが、なんとも逆持ってるオヤジらしく、この日は改装中でフラレたのでありました(自爆)


ラッピことラッキーピエロの店内は、各支店でそれぞれ趣を異(こと)にします。
ここ函館駅前店の内装は「アール・デコ調」となっております。ちなみにアール・デコとは・・
「一般にアール・ヌーヴォーの時代に続き、ヨーロッパおよびアメリカ合衆国(ニューヨーク)を中心に1910年代半ばから1930年代にかけて流行、発展した装飾の一傾向。 原義は装飾美術。」だそうです。
まぁどうでもいいです (爆)

わざわざフェリーに乗って買いに来たハンバーガーたちです。
感無量であります(笑)
さて、これをゲットしたらもう速攻で戻らなくてはいけません。

夕景美しい函館駅からFT行きのバスに飛び乗ります。

復路のフェリーは、往路と違い「青函フェリー」を利用しました。
間違っても気持ちの良い箇所フェリーではありません(エロ爆)

こちらは「新日本海フェリー」よりもさらにお安く乗船することができます。

web割を使うと1440円ですよ!!
ちなみに羽後本荘駅から三瀬駅までは片道1940円です!!
それより500円も安いのですよ(笑)






船内も新しく立派です。

函館山も見納めです。
次はいつ眺められるか。

帰りの船はいささか揺れました。
それが朝から飲み続けたおっさんを夢の世界へ誘うのでありました (笑)
気がついたらもう青森港。

急いで下船準備です。
そしてここからがこの計画の一番つらいところ。。
それは。。。
ホテルまで徒歩という選択(自爆)
約4kmの道のりでありますが、酔っ払ってしかも疲れている、当時51歳のおっさんには少しだけ過酷(笑)
でもこれも計画のうち。
ひたすらホテルに向かって足を進めます!!


青森駅

青森ベイブリッジ



アスパム
歩くこと約一時間、やっとこさホテル前にとうちゃこ・・
いかにも安ホテルということを演出しているものか (爆)

疲労困憊・・・・

そしてカレーは、腹が減ってたので、家族へ届けることなく息子と食べました (笑)
そのラッピカレーですが・・・面倒くさい説明はもうしたくありません(笑)
とにかく函館市民に愛されている、とってもうまいカレーライス!!
これはわざわざ函館まで食べに行く価値ありです!!
ホテルのレンジでチンしたので、通路中にカレー臭が漂いましたが、疲れ果てた私はそんなこと気にする余裕もなく、倒れ込むようにベッドに撃沈・・・
明日は最終日。
どうせなら青森らしいラーメンを食べて帰ろうかなと、倒れたベッドの中で夢見ているのでありました・・・
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