函館行⑤ 最終章
Category北海道

翌朝も雲ひとつない快晴。本当にこの二日間は天気に恵まれました。
早々と起床してテントを撤収、車へと積み込んだ後、目指すは昨日は入れなかった風呂であります!!
キャンプ地から北海道らしい原生林の林道を走ること数十分、その温泉はひっそりと山中に佇んでおりました。
「留の湯」(とめのゆ)さんです。
営業時間にはわずかに早い到着でしたが、開けてもらえました。
実に風情ある立地と染み入るお湯で、心と冷えた体を大いに和ませることができました。
息子の試験時間まではまだだいぶ余裕があったので、雄大で男らしくそびえる駒ケ岳を眺めながら大沼を一周、その後ミルクロードより城岱牧場を経由、函館を裏から眺めます。
そして峠から降りたところにある、こちら「ラッキーピエロ峠下総本店」であります!!!
ここも「はんつ遠藤」氏おすすめのお店でありました。かつてマツコ有吉の怒り新党で特集をやっていた記憶があります。
あ、↓これですね。(画像はお借りしました)

店内はまるでテーマパークです。
子供でなくともなんともウキウキワクワクしてしまう雰囲気です。
そして、何を頼んでいいのかよくわからないメニュー(笑)
そして頼み方もよくわからないという (苦笑)
イチローばりの51番札をもらったので、その席の番号に座れということなのかと勘違いした我々家族は、ひたすら席を探して店内をグルグルと回ってしまうという、完全なるラッキーピエロビギナーズ(爆)
もちろんこれは席番ではなく、注文番号であります。
ここ峠下総本店では、注文してお金を払った後、注文番号が書かれたプレートと紙が渡されます。
自分の好きな席を決めたらその席番を紙に書いてレジの横の方にある白い皿に入れるという、ややビギナーズにはわかりにくい注文方法なのでした(大汗)
程なくして家族全員のハンバーガーたちが運ばれてきました。写真ではその迫力が伝わないのが本当に残念!!
マジデカいです(驚)
私が頼んだのはスペシャル生ベーコンエッグバーガー(480円)です。
この重量感は軽~くマックのビッグマックを凌ぎます。
わたくし、ビッグマックでお腹いっぱいにはなりませんが、このエッグバーガーでは「ゲプッ」でした(笑)
しかもめちゃめちゃうまい!!
子供たちのチャイニーズチキンバーガー(チャイチキ)の甘めの唐揚げもグンバツに美味かったです。
これは地元だけで愛されるのはもったいない!!
ハンバーガーだけでお腹いっぱいになってしまった我々家族は、カレー、オムレツ、焼きそばなんどに心惹かれながらも、そろそろ試験時間が近づいてきたこともあり、後ろ髪引かれながらも店を後にすることに。
時間が許すなら店内の色んなところを見てみたかった…。
さて、生稲晃子・工藤静香・斉藤満喜子(答えは上↑わからないでしょうなぁ)状態ではありましたが、いよいよ本番の時間が迫ってまいりました。
このために一家で北海道までやって来たのです。
一秒足りとも会場に遅刻するわけにはいきません。
まぁ本当に函館はエキゾチックでヒストリック。見所が満載。
とても一日や二日では回りきれませんし見切れません。そして食べ切れませんし呑みきれません (爆)
これはまた絶対に来なくては。。。
数時間後、試験を無事に終えた息子と合流し、帰途に就くことに。
函館FTです。
もはや帰りのフェリー乗り場には哀愁しか漂いません。
息子の就職試験の旅ではありましたが、もうこれから先あまりないであろう家族旅行といった趣でした。
残念なことに、今回の旅に別居中で勉学中の長女は参加することが叶いませんでしたが、いつかきっとまた5人で旅行したいものだと強く思いました。
これからは子供も皆それぞれ成長し、各々の道へ歩むことになります。
そして我々夫婦も歳を取り、お金も無くなり元気も無くなっていきます(泣)
家族にとってはさまざまな悪条件が増えていくことで、果たして叶うものかどうかわかりません。
それでもやはり家族の絆って良いものだと改めて再認識できました。
こんなつまらない旅行記でありましたが、最後まで読んでいただいた方にお礼を申し上げます。
そしてついでながら、この時倅が受けた道警の採用試験でありますが、無事合格したことも合わせてご報告申し上げます。
さらに、本命であった県警に無事合格いたしまして、そちらの方へ採用が決まりましたこともお礼方々ご報告申し上げる次第です。
さて次回は「父親、単身で再び函館へ渡る!!」をお送りいたします (核爆)
乞うご期待!!!
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