函館行 ① 行きのフェリー編
しかも今回は思いっきり旅行気分で家族も一緒だぞ!! (爆)
金曜日の晩、大抵の方々がやれ華金だ、ぶあ金だと言ってる間に私は塾を終えてからまっすぐ帰宅、久々に取り付けたルーフボックス(今乗っている軽には初めて装着)に寝袋やテントなどを押し込んで、いざ青森港フェリー乗り場へ深夜のドライブ開始であります!!!
今回はなんと別居中の長女を除く家族全員(4人)での出立であります。
本来ならいつも同様息子とふたり旅でよさそうなものですが、ネット検索している間にこんなものを見つけてしまったのです。

「海割ドライブ」 です。
これはなんと本来ならば個別に掛かるフェリー乗船料金が、車に乗れる人数分が無料になるという割引企画です。
軽自動車なら四名、普通車ならなんと八名までが無料となります(雑魚寝のスタンダードルーム限定)
当初この計画をかみさんに話したところかなり難色を示しておりましたが、次女も北海道に行ってみたいというし、宿泊費は得意のキャンプで浮かせ、食費も極力抑えるということでどうにか寄り切りました (貧乏爆)
本当は頑張って大間まで走り、さらにフェリー代を抑えようと考えていたのですが、どう考えても夜中走りっぱなしの大間ジローは遠すぎるのでやめました(爆)
おとなしく青森を目指しますが、やはり慣れない深夜高速ドライブというのは疲れるし眠いものですね。
出発は22時、不眠不休で到着したフェリー乗り場は翌朝の2時でありました。

その日に晩酌をしなかったのは、かれこれ何年振りか?(爆)
気持ちもかな〜りのハイテンション。
どうして船で海を渡る時って気持ちが昂ぶるのでしょうかね。
遠い昔、大陸から渡ってきたご先祖様のDNAが目覚める瞬間なのでしょうか(笑)
あまり乗り慣れていない飛行機もそれなりに高揚しますが、やはり船旅の高揚感にはかなわないと思います (個人的主観)

さて、、やっと、やっと本日の晩酌タイム突入であります!
といっても日付は既に翌日、しかも午前三時からの晩酌なので、もはや小原庄助さんであります (爆)
もちろんこの瞬間に運転手はかみさんへとバトンタッチ。
惜しくもフェリー待機所ではシャッター長というか、ボーディング長は逃しますが、2ndをがっちりキープ(爆)



さあ乗ってきやがれ!! とばかりに口を開けたブルードルフィン2が実に大きく見えます。
そして、出港一時間前に乗船開始となりました!!
フェリーで北海道に渡るのは、かみさんとの新婚旅行以来ですので、かれこれ24年ぶりです。
当時は津軽海峡フェリーという呼び名ではなく、東日本フェリーといったはずです。
船もすっかり新しくなり、まるで動くホテルといった趣き。


かみさんとの新婚旅行で乗った船もスイートルームだったこともあり、とても満喫した船旅でしたが、現在は雑魚寝のスタンダードルームでさえ清潔で広々、しかも何部屋もあるのでプライバシーにも全く困りません。

食べ物類の自販機もたくさんあるため、買い忘れても乗船しても焦る必要はありません。もちろん売店もあります。







お酒も (爆)


ゲーセンだって (笑)


もちろんキッズルームも藤山寛美 (爆)

いやー、素晴らしい船です。
初めて北海道へ渡ったのは、中3の修学旅行でありました。
その際乗ったのは、石川さゆりよろしく、まだ「青函連絡船」と呼ばれていた頃でした。
船の名前は忘れてしまいましたが、羊蹄丸とか八甲田丸、もしくは武蔵丸といった具合だったでしょう (爆)

お世辞にもキレイな船ではありませんでしたが、初めて乗る大型船に感動したものです。
また、トイレには「嘔吐用」と書かれた特別な形の便器があったことを鮮明に覚えております。
確かにその頃の船はよく揺れたと思います。
現在のフェリーは驚くくらい揺れませんね。
もちろんこの日は波が穏やかだったということもありますが、およそ船上だということを忘れさせるほど快適でありました。

朝ぼらけの中、いざ定刻にて出港です。


これより三時間半の船旅の開始です。
この三時間半が長いと感じるか短いと感じるかは人それぞれでありましょうが、飲む人間にとってはあっという間です(爆)
この日私は数リットル飲んだあと、うかつにもそれまでの運転疲れが睡魔を呼び寄せてしまい、日の出を見たあと一時間ほど潰れたようでありました。

(午前6時ちょうど、下北半島からの日の出でありました。これには家族一同感動。)

この辺から撮った一枚。

気がつくと、もうそこには函館の街があるのでありました。
四度目の北海道の地はもうすぐそこに!!
しかし、これを書いている徒然人本人が多くの写真の編集で疲れてしまいました (自爆)
函館上陸編は次回にて (核自爆)

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