青森行 ② 青森魚菜センター「のっけ丼」「醤油家おゝ田」「三内丸山遺跡」「たぬき亭」
翌日はなぜか新幹線の高架橋下で目覚めました (爆)

さっきキリンストロングホワイトを寝酒に飲んだと思ったら、もう朝でした (爆)
睡眠時間三時間強では完全の酒が抜けてないのではないかといささか心配になりましたが、目覚めはスッキリ!!
再び市内に戻り、息子の宿泊先ホテルへ向かいます。

なんとも鄙びてはおりますが、味のあるお宿でありました。(一泊3000円也!!)
そして二人で向かうは、朝ごはんであります。

昨夜一緒に飲んだ友の話に依れば、駅前のここ「アウガ」にて青森名物の「のっけ丼」をやってるからと言われ、やってきたものの・・???
地下に降りてみるものの、そこはかつて駅前にひしめき合っていた市場の商店が軒を連ねる場所で、丼を持って歩いている人がいません 大汗

気を取り直して外に出て少し歩くとそれはありました。

魚菜センターというのですねぇ。お目当てはやはり「のっけ丼」です。
まず中華言葉の溢れる案内所でチケットを購入するわけです (苦笑)


その後もこの白飯を持って市場内のお店を歩きながら、自分の好きなネタをチケットと交換で乗っけていきます。
こんな感じです。
で、こんな感じに出来上がるわけです。

↑わいの。

↑ぐそくの。
1300円のチケットを二人で使うのははっきり言って無理でした (苦笑)
当然追加で650円を二枚(爆も購入。それでやっとこの絵面です。。。
もっとドサッと乗っけて、豪華な海鮮丼にするには、一人で2600円は必要でしょうね。

正直なことを言わせてもらえれば、期待していたよりも・・ (大汗)
マイ期待値が高すぎたものか・・・
観光だからと割り切れば(本当は違うが爆)ウニに3枚のチケットを出せますが、乗っかる量はほんの僅か。
市場ならではのお得感はあまりないかな・・・
昔、昔の駅前の汚ったない頃の市場だと、生のホタテとかめっちゃ安くて、凄いお得感があっただけに、この日は朝からすこーし萎えてしまった感があります・。
それに何よりも中華言葉が大杉漣・・・。
ここは中国か台湾かと思えました。。。

ちょっとそのへんを歩いたてら見つけました「四輪くどうラーメン」(掛真似爆)
青森は雪が多いから四輪駆動か・・といったオヤジギャグは私には似合いませんので割愛 (爆)
しかも店外から中を覗いただけで未食ですし (核爆)



いくらのっけ丼を食べた後だからといって、大の大人が「サービスラーメン100円」は顰蹙ですよね? (笑)
さすがの私もそこまで厚かましくはないですよ (爆)

長尾さんの駅前支店も見つけました。申し訳ないのですがこちらも未食・・・。
また近い内に来ますんで、その際は必ず!!
息子を試験会場の三角建物まで送り届け、時間の空いた父親はお散歩しながら青森港周辺を散策です。


やはり石川さゆりファンとしてはここはマストビジットでしょう (核爆)
本当は、このモニュメントに向かって歌う自分の痛~い動画もあるのですが、これを見ながら飲み物を飲んでいる人はスマホに向かって吹く可能性があるので載せません (自爆)
やっと昨夜に飲んだ酒が完全に抜けきった時刻にこちらへ初訪であります。

こちらのお店は、先の青森在住の友が私にかなり以前から勧める「醤油家 おゝ田」さんです。
やっと念願叶って訪れることができました。
時間帯は、普通ならがら空きだろ?と思える時間でしたが、それでも店内この状況です(驚)

愛想の良いオネイサンが、待ち客一人ひとりに注文を聞いて周ります。
おかげで着座後すぐに着丼しているようです。
ありがたいことです。



鶴岡の「やきとり元気」さんでは、確かサラダが食べ放題でしたが、こちらは漬物が食べ放題となっておりました。
これもありがたいですね!!
そうこうしている間に私にもあっという間の着丼!!

醤油家と冠するだけあって、カエシにはかなりこだわりが感じられます。
それにしても美しい醤油スープ。立ち昇ってくる香りもたまりませんよ!!
スープは、「黒」・「むらさき」麺は、「手打ち」・「細麺」脂のこさは「こってり」・「あっさり」(絶対"おまかせ"は無いな(爆))
これらを自分で選ぶわけですが、やはりここでも「初訪デフォ」でしょう!! ただ、麺だけは太い方が好みなので「手打麺」をチョイス。

美しい麺ですよね~。うっとりしてしまいます。
しっかりと小麦の風味を感じられます。

チャーシューも好みの部位に好みの味付け。
そしてこのスープ。鼻腔から抜ける醤油の風味が素晴らしいです!!
厨房内で黙々と仕事をこなすオヤジさん。かなり怖そうなイメージですが、周りの女性陣がその怖さを払拭してくれるほど愛想が良いのです(笑)
ここは辛いつけ麺も大人気のようで、およそ店内半分のお客さんが頼んでいました。
次回はそのつけ麺(激辛)を頼んでみよう。
いやー、美味かった!! ごちそうさま!!
そしてここを紹介してくれたロードスター氏、ありがとう!!
さらにさらに、実はここの店と目と鼻の先だった「青森大勝軒」の野呂さん、ごめんよ!! (核謝爆)
食後、先に書いた昔の青森駅前市場で買ったホタテが忘れられず、どこかで安く売っている所がないかとググってみました。
すると、やはりちゃんとあるではありませんか!!

その名もズバリ「ほたて広場」!!
ここでは生きたホタテを買えるのはもちろん、いかにして陸奥湾でホタテの養殖が盛んになったのかといった歴史、ホタテの生態などの勉強もできます。
なんとホタテ養殖の成功の陰には、秋田県人の博士が大いに貢献されておられたのですよ。これは知らなんだ・・
隣接する建物内にはレストラン(ホタテ一番)もあり、そこではさまざまなホタテを使った料理が食べられるようでした。

外には熱々の焼きホタテを売っている所もありました。でもこれを食べると絶対に呑みたくなると思って自重しました(汗)まだ一日は長いですから。
ここでは家へのお土産を買いました。確か二キロ買いましたが、それでも千円ちょいだったと思います。
(画像は最後に)

さてさて、まだまだ息子は試験中でありまして、親父は全くすることがないのであります。
従って個人的
ネクスト ビジット プレイスはこちらであります。

名高き
これまで職業上何度も何度も子供たちには問題として出しましたが、なんと自分自身は一度も訪れたことがありませんでした。
これでは説明にも空虚なものがあるので、この目で見てみることにしたのです。
というか、前からずっと来たかった。。。
しかもここはすべて「無料」なのであります。(やるな青森市)
もし入場料千円とか言ったら、さっきの発言はすべて撤回、子供たちへの説明も空虚なままで構わんと思い、訪れなかったことでありましょう(核爆)

トンネルを抜けるとそこは雪国であった ではありませんが、この壁の文字に心躍りますねぇ!!
しかもこの素晴らしい施設がどこも見学無料なのです!!!!!!!
もはや慣れない靴のせいで足先にマメができ、しかもそれが潰れ、歩を出すたびに激痛が走りますが、なんていってもすべて無料!! (しつこい爆)
痛みなんか忘れて、この広大な敷地を歩きますよ!!
「 三内丸山遺跡は、今から約5500年前~4000年前の縄文時代の集落跡で、長期間にわたって定住生活が営まれていました。
平成4年からの発掘調査で、竪穴住居跡、大型竪穴住居跡、大人の墓、子どもの墓、盛土、掘立柱建物跡、大型掘立柱建物跡、貯蔵穴、粘土採掘坑、捨て場、道路跡などが見つかり、集落全体の様子や当時の自然環境などが具体的にわかりました。
また、膨大な量の縄文土器、石器、土偶、土・石の装身具、木器(掘り棒、袋状編み物、編布、漆器など)、骨角器、他の地域から運ばれたヒスイや黒曜石なども出土しています。
ヒョウタン、ゴボウ、マメなどの栽培植物が出土し、DNA分析によりクリの栽培が明らかになるなど、数多くの発見が縄文文化のイメージを大きく変えました。
平成12年11月には国特別史跡に指定されました。(公式HPより)」
出たーーーーー!!!

思わずパノラマ写真ですよ、そこのあーた!! (爆)
それだけ広大な遺跡群なのであります。



説明が面倒くさくなってきたので(爆) 写真でごまかしますよ (核爆)




もちのろんで、ここにある建物や柱などは精巧に復元されたものです。
間違っても縄文時代からのものではありません。ありませんが、ここにいるとすべでが本物に見えてきます。
四、五千年前の遠い縄文人の息遣いが、ハッキリと聞こえてくるのです。
これはいくらここで書いて説明したところで伝わらないでしょう。
ぜひとも一度ご自分の目で見ていただきたい文化遺産であります。
ちょうど訪れたこの日は、ギネス記録に挑戦のイベントにアートフェスティバルというイベントも加わり、多くの人で賑わっておりました。
敷地内の「さんまるミュージアム」(ここも無料)には数多くの出土品などが展示されております。
中には複製品もありますが、ほとんどが実物!



見応えありますよ~
中には・・・

これで耳を垂らせばうちの「もも」ちゃんです (笑)
突然こみ上げてくる「もも」シックでありました (爆)
十分すぎるほど施設内を堪能し、日も暮れかかってきた頃、ようやっと息子から試験終了のLINEが。
30分程掛けて三角建物へ戻り、息子を回収。
長かった一人青森市内観光も終え、帰途に就くことに。
でも途中で寄り道(笑)



牛乳みそカレーラーメン

息子は完熟みそラーメン

本当なら本場の青森市内で食べれば良かったものの、疲労が原因と思われる失態をやらかし、弘前まで来てしまいました (爆)
目的は青森市のB級グルメ「味噌カレー牛乳ラーメン」です。
でもまあここは弘前。本物ではないのは折込済み。
それでも思ったよりずいぶん美味しくいただきました。

夕暮れに映える岩木山
その後ビンボー人は上の道を使うことなく、ひたすら下の道で帰宅。
自宅到着は23時ほどでした。
すぐにお土産のホタテをかみさんに焼いてもらい、家族みんなでいただきました。

まだ生きているホタテです。
その旨さについてはいちいち説明する必要がないでしょう。


久々に日本酒飲んだら、疲れとともに一気に酔いが回り、速攻でダウン。
それにしても楽しい二日間でありました。
が、息子にとっては大変な試験。
これがなんとこの後もう2回あるっていうから驚きじゃありませんか (爆)
翌週はまたしても青森県は弘前、10月にはなんと北海道 函館!!
ビンボー親父も破産寸前、もはや借金だす (泣爆)
次はその弘前編かぁ??
それにしても今日のブログは長かった・・・(苦笑)
実につまらん読み物を最後までお読みいただきまして感謝申し上げます(自爆)
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